生きていると、いろいろな人に出会います。 すごい人も、どこか上手くいっていない人も、いろいろな人と出会います。 そんな中で、僕は弱い人に心が強く惹かれてしまう。 なんというか、強い引力のようなもので、その人を抱きしめてあげたくなるような、そん…
僕たちは、基本的にやりたいことしかやらない。 どうしたって、「やるべきこと」は後回しにして、なあなあにしてしまいがちです。 「ああ、部屋の掃除しなくちゃな。でも明日でいいか」 「ああ、買い物行かなきゃ。でも今度でいいか」 やらなければと分かっ…
僕たちは、ときに人生の大きな岐路に立たされます。 大学に進学すべきか。 転職すべきか。 結婚する気のない恋人と別れるべきか。 そんな選択の前で、僕たちはふと「どれが正解なんだろう?」と考えます。 間違えたくない。 損したくない。 後悔したくない。…
自分の選択に自信が持てず、つい誰かの判断に従ってしまう。 あるいは、責任を取りたくないばかりに、言われたことだけをこなすようになる。 そんなふうに、自分以外の誰かに人生を委ねるような生き方をしていると、やがて苦しくなってきます。 なぜなら、自…
僕たちは、自分らしく生きることを自分に禁じています。 あるべき姿に囚われ「偽りの自分を演じること」が最良とされている世界で生きるということは、身動きのとれない窮屈な生き方なのです。 さて、「自分らしく生きることを禁じている」とはどういうこと…
僕たちは、「自分らしく生きたい」と願います。 自分の価値観に正直に、無理をせず、他人に振り回されずに。 そんなふうに生きたいと願っているのに、気づけば周囲に合わせて疲れていたり、理想に縛られて苦しくなってはいないでしょうか。 「自分らしさって…
「自分らしく生きたいのに、どうしてもできない」 そんなふうに感じているとしたら、それは、もしかすると「自分を偽って生きている」ことが原因かもしれません。 でも、安心してください。 これはあなただけの悩みではありません。 多くの人が「自分らしく…
自分の感情とは裏腹な行動をとってしまい、どこか胸の奥が苦しくなる。 そんな経験は誰しもあるのではないでしょうか。 「どうして自分らしく生きられないのだろう」 「どうしたら自分らしく生きられるのだろう」 何度も自問自答しながらも、答えは見つから…
僕たちは自分らしく生きたくても、自分らしく生きることができません。 それは、自分をそのまま表現することで不利益を被ることがあるからです。 だから、怯えてしまう。 世界というものを恐れて、本来の自分ではなく「求められているであろう自分」を表現す…
僕たちが抱える生きづらさの原因というのは、規範意識というのが関係しています。 「〜でなければならない」「〜しなければならない」「〜すべきだ」というある種の正解のような枠組みを抱えているため、その枠組みからはみ出してしまう自分を、どうしても認…
自分らしく生きるとは、他人の期待に応えすぎず、自分の気持ちや価値観を無視せずに行動することです。 けれど、実際には私たちはしばしば「嫌われないように」「傷つかないように」と、つい迎合したり、自分の気持ちを押し殺してしまいます。 なぜなら、そ…
自分軸で生きる。 自分らしく生きるという意味合いにおいて、よく使われるのがこの言葉。 確かに、自分軸で生きることはとても重要で、自分らしく生きる上では外せない要素ではあるのですが、この自分軸という言葉はどこか抽象度が高いと言いましょうか、ス…
自分らしく生きるために、他者への迎合を止めることが大切だと前回の記事でお話ししましたが、他者への迎合というのをやめるのはなかなか難しいかと思います。 それは、やめようと思っていたとしても、いざ迎合するような場面になってしまうと、自分の意思に…
悲しいこと、つらいこと、嬉しいこと、幸せなこと―― そのすべてを含んだ記憶の上に、僕たちの「今」は積み上げられています。 「過去なくして今はない」とよく言いますが、僕たちは本当に、今の人生を過去の上に築き上げることができているのでしょうか? そ…
「自分らしく生きたい」 よく聞く言葉ですし、そう願っている人は少なくないでしょう。 僕自身、昔は自分らしく生きている実感がなく、どこかで「この生きづらさから抜け出したい」と感じていました。 でも、いざ「自分らしさって何?」と考えると、意外と分…
人生には不幸がつきものです。 もちろん幸せを感じられる瞬間もありますが、不幸のない人生はおそらく存在しないでしょう。 だとすれば、僕たちは永遠に「本当の幸せ」にはたどり着けないのでしょうか? そうではないと、僕は思うのです。 大切なのは、不幸…
僕たちは失敗を避けようとする。 失敗はダメなものだとして、価値のないものだとする。 そうして避けていくうちに、僕たちは失敗をしない人生を選ぶようになりました。 安心、安全に包まれた、変わり映えのない日々。 確かに失敗がない平穏は良いものかもし…
みなさんこんばんは。 いつもブログをお読みいただきありがとうございます。 長野県長野市で活動している私たけうちですが、この度ご縁がありビューティヘルスカーニバル2025という美と健康のイベントの実行委員会にお誘いいただきまして、いろいろと活動し…
日常の中で「なんで自分ばかり…」と思ってしまう瞬間は誰しにもあること。 常に動き続ける人間関係や環境に振り回されては、心が疲弊していってしまいますよね。 不公平だ。 どうして自分ばかりがこんな思いをしなければいけないのだ。 心の中に渦巻く苦しみ…
僕たちはしばしば「正しくあらねばならない」「誠実でなければならない」「高潔でなければならない」と、自分に厳しい理想像を課してしまいます。 そうあるべきだと言う世間のルール、一般論、暗黙の了解。 色々なしがらみが、ぼくたちにそういったあるべき…
自己受容とは「自分と和解する力」 「自己肯定感が低い」「いつも自分を責めてしまう」「ありのままの自分を受け入れられない」——そう感じている人は多いのではないでしょうか。 これらの根底にあるのが「自己受容」の課題です。 自己受容とは、簡単に言えば…
誰かの役に立ちたいと思う。 誰かに頼られたいと思う。 誰かにとって特別な存在でありたいと思う。 僕たちは誰かに必要とされたいと思うもの。 だけども、常に誰かの役に立つのは難しいし、そのために無理をして自分を消耗してしまうことはとても苦しい。 そ…
前々回の記事では「過去を受け入れること」、前回は「現在を受け入れること」についてお話ししてきました。 www.takeuchipsychology.com www.takeuchipsychology.com 「過去」も「現在」も受け入れることができたなら、それでもう十分と思えるかもしれません…
前回の記事では、過去を受け入れる方法についてお話ししました。 www.takeuchipsychology.com 過去を受け入れる重要性も含めてお伝え出来たかと思いますが、今回は第二弾として、現在を受け入れる方法についてお話していこうと思います。 過去を受け入れるこ…
僕のブログでも散々言っていますが、自己受容というのは避けては通れない道。 自分を受け入れることによって問題を根本的に解決し、新たな道へと導いてくれるのです。 でも、意外とその自己受容が難しい。 なんだか受け入れているようで、受け入れられている…
「なんとなく苦しい」。 理由は分からないけれど、ふとした瞬間に心が重くなる。 そんな感覚を抱えていませんか? でも僕たちは意外とその正体に気づけていないことも多くて。 漠然とただただ苦しいなぁと感じるだけで終わってしまっているのです。 どうでし…
さて、今まで数記事に渡り欠乏感について理解を深めてきました。 www.takeuchipsychology.com www.takeuchipsychology.com www.takeuchipsychology.com www.takeuchipsychology.com そこで今回は欠乏感メソッドの総まとめとして、ワーク形式で実際にご自身の…
「どうすれば、この満たされない感覚から解放されるんだろう?」 そう思ったことはありませんか? 満たされない思い、不安、焦り、劣等感――それらを「満たそう」とするたびに、かえって苦しくなっていく。 前回の記事では、欠乏感よって起きている苦しみのメ…
悩みや不安の核となるのは欠乏感であり、その欠乏感が生む行動が僕らを苦しめています。 前回の記事では、欠乏感が起こす行動について書かせていただきました。 www.takeuchipsychology.com 今回の記事では、そこを更に深く理解できるよう、欠乏感が僕たちの…
「どうしてこんなに頑張ってるのに、満たされないんだろう?」 そんなふうに感じたことはありませんか? 前回の記事では、「悩みの根っこには欠乏感がある」というお話をしました。 www.takeuchipsychology.com 今回は、人に合わせようとしたり、他人の機嫌…