【脱不幸論】自分だけの人生を。

自己理解、自己受容を通してなりたい自分になるお手伝いを。

向き合うべき本当の自分

こんにちは、たけうちです。

僕たちは自分と向き合うことを避けがちで、つい自分を偽ってしまいます。

ですが、そういった姿勢ではいつまで経っても自己受容には繋がらないものです。

なので、自己受容を進めて幸せになるためにも、自分としっかり向き合い、そういった自分を受け入れていきましょう。

 

今回の記事では、向き合うべき本当の自分について、考えていきたいと思います。

 

 

 

本当の自分とはなんでしょうか。

今自分が感じている自分以外に自分が存在しているとしたら、あなたはどう思うでしょうか。

 

本当の自分というのは、現実の自分です。

嘘偽りない、限りなくリアルな自分が本当の自分です。

 

普段生活している上で自分というものを認識しているとは思いますが、この認識している自分と本当の自分はズレていることが多いんです。

 

というのも、やはり僕たちは良くありたいと願う存在なので、つい本当の自分を偽ってより良い自分を創り出し、それを自分だと思って生活しているのです。

 

本当はやりたいこと、言いたいことがあるのに周りに合わせて優しいと言われたり。

本当は自分がいけないと分かっているのに非を認められなかったり。

本当はすごくないのにすごいと思われるために嘘をついてしまったり。

 

挙げ出したらキリがないくらい、僕たちは本当の自分を偽って生きています。

 

ですが、本当は気付いてるんですよね。

本当の自分って、全然大人じゃないし、全然すごくない。

本当の自分は醜いところもあるし、弱いし、情けない部分もある。

 

それを認められないから、こんな自分はダメだって自分を否定してしまうから、自分を受け入れられないんです。

 

人間ってみんな弱いし、不完全だし、ダメダメなんですよ。

だからそのままでいいんです。

 

この不完全な自分を受け入れられないのって、他人の評価を気にしているからっていうのも理由としてはあると思うんです。

嫌われたくないから本当の自分の意見を無視して大人な対応をしたりするし、よく思われたくて本当の自分より優しい自分を演じたりする。

 

でも、それで好かれたからって何か意味はあるのかなって考えてみてほしいんです。

そうやって好かれたのは自分であって自分じゃないんです。

偽物の、存在しない自分なんです。

 

そこまでして自分は他人に認められたいのかと気づく必要があるんですね。

自分がいかに他人からの承認を求めていたのかに気づき、他人の承認なしでは生きていけないほど弱い自分を認めたときに、初めてそんな自分から卒業出来るんです。

 

本当の自分を認めていきましょう。

どうしようもなくダメな自分、醜いし、弱いし、情けない自分でいることを自分に許してあげましょう。

 

最初はそういった自分を外の世界に出すのは怖いかもしれませんが、出さないことにはその恐怖は乗り越えられません。

 

どんな自分も、自分が裏切らなければいいだけですから、弱い自分も大切にしてあげてくださいね。