2025-11-01から1ヶ月間の記事一覧
僕は長年、人がなぜこんなにも「苦しみ」から抜け出せないのかということを考えてきました。 その答えの一つが、「歪んだ認知」にあります。 たとえば、 「自分は人より劣っている」 「どうせ何をやっても失敗する」 「誰も自分を理解してくれない」 こうし…
僕たちの心の中には「内的社会」と呼べるものがあります。 これは単に想像上の世界ではなく、自己の中に形成された「他者との関係モデル」や「承認やつながりの感覚」を内面化した心理的共同体です。 この内的社会が十分に育っている人は、たとえ孤独を感じ…
人は誰しも、内面に「こうあるべきだ」という規範意識を持っています。 この規範意識は、家庭や学校、職場、社会全体からの価値観や常識を内面化することで形成されています。 僕たちはこの内的なルールに従うことで、自分の行動を律し、秩序ある生活や社会…
「恥ずかしい」と感じることは、誰にでもある感情です。 失敗したとき、思わず赤面してしまったとき、他人の前で恥をかいた瞬間。 こうした体験は、私たちの生活の中で日常的に起こります。 ですが、そもそもなぜ恥ずかしいと感じるのでしょうか。 それは単…
僕は自分でも自覚するほど見捨てられ不安が強いです。 誰かに嫌われること、放置されること、無視されることが怖くて仕方がありません。 そして、その不安の根底にはある前提があります。 それは、「自分は基本的に好かれていない」という前提です。 この前…
なぜ僕らは人を「上」「下」で見てしまうのか なぜか、自分より「すごい人」を見ると心がざわつく。 そして、自分より「下」と感じる人にはどこか冷たくなってしまう。 この感覚、誰しも一度は覚えたことがあるのではないでしょうか。 僕はこれを「カースト…
「貧困」と聞くと、多くの人は「お金が足りない」「生活に困っている状態」を思い浮かべるでしょう。 確かに経済的な不足は貧困の一側面です。 しかし、僕の考えでは、貧困とは単に欠乏を満たせない状態ではなく、欠乏感に飲まれている状態そのものを指すの…
「部下の給料が自分に近づいてきたとき、なんとなく面白くない気持ちになった。」 主任として働く僕は、あるときそんな感情を抱いていました。 基本給はぼちぼち。 そして、アルバイトの時給が上がり、部下はそれに少し届かないくらい。 差にしてわずか数万…
僕たちはよく、「逃げてもいいんだよ」と言われます。 辛いことや苦しい状況から離れることを許してくれるこの言葉は、優しさの象徴のように聞こえますよね。 しかし、この言葉をそのまま免罪符としてしまうと、思わぬ落とし穴にはまってしまうことがありま…
社会で働くことがつらいと感じる人は少なくありません。 僕自身も、過去に「働いても疲れるだけで、なんの意味もない」と感じたことがあります。 毎朝起きて会社に行き、上司の指示や社会のルールに従って仕事をこなす。 家に帰れば家事や日常の雑務が待って…
りない人生を生きてきた僕たちへ 僕たちは小さな頃から、「もっと頑張りなさい」「それでは足りない」「完璧を目指しなさい」と言われて育ってきました。 そしていつの間にか、「足りない自分=ダメな自分」だと思い込むようになります。 それは、親や先生、…
僕はよく「もっと頑張らなきゃ」と自分を追い込むことがあります。 でも、ふと立ち止まって考えてみると、頑張れない自分を否定し続けること自体が、むしろ頑張りを妨げているのではないかと思うようになりました。 多くの人は、何かに挑戦するとき「自分は…
生きていると「なぜか世界が自分を攻撃してくるように感じる」瞬間がありませんか。 周囲の人が冷たく見える、ちょっとした言葉に深く傷つく、自分だけ仲間外れにされている気がする。 そんな経験を重ねると「世界は敵だ」と思ってしまうのも自然なことです…
僕は長いあいだ、人の顔色を伺って生きていました。 「怒っていないだろうか?」 「嫌われてはいないだろうか?」 「迷惑をかけてはいないだろうか?」 頭では「そんなに気にしなくていいはずだ」と分かっていても、心が勝手に反応し、身体が先に怯えてしま…
僕たちは日常生活で、「なぜこんなに不安になるのか」「なぜ恋愛でいつも混乱するのか」と感じることが多いです。 仕事や人間関係、恋愛の場面で自分の心が揺れ動くたびに、理由が分からず自己嫌悪に陥ってしまうことも少なくありません。 その原因の多くは…
「こんな人生、望んでいなかった」 「もっと幸せな選択肢があったはずだ」 生きていると、そんなふうに嘆きたくなる瞬間が誰にでもあると思います。 僕自身も過去を振り返って「あのとき別の選択をしていれば」と思うことが何度もありました。 ですが、深く…
こんにちは、たけうちです。 今日は少し個人的な話をさせてください。 僕はずっと AC(アダルトチルドレン) の気質を抱えて生きてきました。 「人に嫌われないようにしなきゃ」 「ちゃんとしないと価値がない」 「必要とされないと不安で仕方ない」 そんな…
心理学を学び始める人の多くは、「自分を変えたい」「人間関係を良くしたい」「生きづらさをなんとかしたい」という思いを持っています。 けれども、実際に心理学の知識を身につけても、なぜか人生が変わらない。 そんな経験をしたことはありませんか? 本を…
僕たちはよく「親ガチャ」という言葉を耳にします。 生まれてきた家庭や親の性格、環境によって人生が左右されるという意味合いで使われることが多いですが、この言葉に頼りすぎると、自分の幸せを他人任せにしてしまう危険があります。 確かに、親による影…
人生が思い通りにいかない、と感じたことがある人は多いはずです。 「どうして周りは自分の期待通りに動いてくれないのだろう」「なぜ自分の努力が報われないのだろう」 そんなイライラや無力感を抱いた経験は、きっと誰にでもあるでしょう。 僕も以前は、周…
子どもが甘えてくると、「つい応じてしまう」「断ったらかわいそう」と迷うことがあります。 甘えは子どもにとって自然な行為ですが、どのように受け止めるかによって、将来の自己肯定感や自立心に大きく影響します。 ですので、どのように甘えと向き合うか…
人生において、僕たちはしばしば「今の自分には手に入らないもの」を強く求めてしまうことがあります。 いまの状況で取れる選択肢を見ずに、現実には存在しない“選択肢外”のものに執着してしまう。 その執着こそが苦しみを生んでいるという事実に気づくこと…
僕はよく、知り合いに褒め言葉を投げかけることがあります。 褒めることは相手を肯定し、良い関係を築くための簡単な手段のように思えます。 しかし、実際には褒められるのが苦手な人も少なくありません。 僕自身も、過去に誰かから褒められたとき、どこか居…
かつての僕は、人と接するたびに小さな心配で頭がいっぱいでした。 「自分の行動は相手にどう思われるだろうか」「間違ったことを言ったら嫌われるかもしれない」。 こうした不安が常に心の奥でくすぶり、いつも緊張していました。 話す内容ひとつ、笑顔のタ…
僕たちは人間関係の中で「ありのままの自分を受け入れてほしい」と強く願う瞬間があります。 恋人や家族、友人に対して「弱い自分を見せても大丈夫だろうか」「ダメなところをさらけ出しても見捨てられないだろうか」という不安を抱えることは少なくありませ…
結果を求めても報われないとき、何が間違っているのか 「こんなに頑張っているのに、結果が出ない」 「努力しても報われないのは、自分に才能がないからなのか」 そんなふうに感じたことはありませんか? 僕自身、長い間そう思っていました。 頑張っても結果…
正直に言うと、僕は長い間、自分を「ダメな人間」だと思っていました。 高校を卒業してからフリーターとして働いていた頃、人と会うのが怖かったんです。 「何してるの?」と聞かれるたびに、心の中がざわつきました。 答えるたびに、相手の反応を探って、「…
幸せとは、どこかのゴールに到達することではなく、どう生きるかで決まるものだと僕は考えています。 社会では「いい学校に入る」「いい仕事に就く」といった結果が幸せの象徴のように扱われますが、それだけでは人生の充実感は得られません。 では、子ども…
現代社会は、便利で快適な生活環境や娯楽の簡易化が進んでおり、物質的には非常に豊かです。 水道や電気、交通網、スマートフォンや動画配信サービスなど、日々の生活に欠かせないものはほぼ揃っていますが、一方で、先進国では自殺者やうつ病、孤独感に悩む…
僕たちは日常の中で、しばしば不安を感じます。 メールの返信が来ないことに焦ったり、相手の態度が冷たく見えたときに胸がざわついたり。 何かしら心配なことがあるとき、つい「相手の行動が自分を不安にさせるんだ」と考えがちです。 しかし、実は不安の根…