【脱不幸論】自分の幸せが見つかるブログ

自己理解、自己受容を通してなりたい自分になるお手伝いを。

練習の本質

こんにちは、たけうちです。

はじめましての方は、こちらの記事もご覧ください。

 

www.takeuchipsychology.com

 

みなさんは部活動はしていましたでしょうか。

僕自身は中学高校と帰宅部で、毎日一生懸命に家に帰っていたのですが、かなりの人が部活動を経験しているのではないかと思います。

 

運動部でも文化部でも、大半の部活動では何かしらの大会やコンクールに向けて毎日切磋琢磨するというのが一般的なのではないかと思うのですが、こういった経験を積めた人たちというのは、人生において非常に良い経験が出来ているなと感じるようになりました。

 

何か目標に向けて練習をするという経験は、人生を豊かにしていく上でとても大切な経験だと思うのです。

というのも、人生をより良くしていく上で直面する課題というのは、基本的に同じ過程を経て乗り越えることになるからです。

 

学生時代にこの過程を経ているという経験の優位性というのは、少なからずあるのではないかなと思っています。

 

さて、今回の記事ではそんな「練習」のに焦点を当てて、練習の本質について考えていきたいと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

練習の本質

練習の本質とは何なのでしょうか。

検索してみると。このように書かれています。

技能学問などが上達するように繰り返して習うこと。

dictionary.goo.ne.jp

上達するように繰り返し習うこと。

確かに僕もそのように感じていました。

 

ですがここ最近感じていることは少しニュアンスが違い、練習とは何度も習うことではなく、何度も失敗体験を積むというところに本質的な価値があるのではないかと思うのです。

 

過去に失敗について書いた記事がありますが

 

www.takeuchipsychology.com

www.takeuchipsychology.com

 

失敗というのは、人生を好転させていく上でかなり重要な要因であり、失敗なしでは人生を自分の思い描くようにしていくことは難しいです。

ですが、僕たちはつい失敗というものは悪いものだ、失敗する自分はダメな人間だという意識を持っていしまい、結果失敗を恐れ、行動が出来なくなっていってしまています。

 

練習という経験は失敗に対する免疫を付け、成功に対して行動する力を付けてくれるのではないでしょうか。

 

人生の練習をしない人たち

僕自身、部活動はしてきませんでしたが、22歳くらいからeスポーツの世界にハマるようになり、オンラインの友人たちとチームを組んでより強くなれるよう努力していた時期があります。

 

何度も自分たちの用意した戦術を練習したり、個人での能力を高めるよう練習したりと、今思い返せば部活動のような、青春を感じるような過去でした。

 

そんな過去を経て、今自分がやりたいことも見つかり、そのためにこうやってブログを書いたりと情報発信をするようになったのですが、何度も挫折をしそうになった経験があります。

 

今年の5月くらいにも頑張ろうにも頑張れない状態になり、しばらく活動を休んでいたり、なかなか新しいことに踏み出すことを躊躇していたりしたのですが、それがまさに練習経験の不足によるものだったと気づきました。

 

ゲームの練習を積むという考えはあっても、人生の練習を積むという考えがなかったのです。

今回は僕自身の話を例に挙げましたが、僕以外にも同じような人はたくさんいるのではないでしょうか。

 

人生にも練習が必要なのです。

人生はなんとなくすべてが常に本番というような感覚がありますが、実際はそうではありません。

 

部活動では練習という失敗を積み重ねる体験を経て目標を達成するように、人生もまた、失敗という経験を積み重ねる体験を経ることで目標を達成することが出来るのです。

 

やっていることは同じなのです。

失敗を経験し、そこから学習し、成功に近づいていく。

これが成長のプロセスと言えるでしょう。

 

成長が成功へと導く

成長を通して人は成功へとたどり着きます。

 

成長とは「長く成る」と書きますが、植物が長くなるためには栄養が必要であるように、僕たちの精神性が「長く成る」ためにも栄養が必要になるのです。

 

そして、僕たちが必要とする栄養、それは失敗なのです。

 

失敗という栄養を蓄えていくことで、それが成功への経験として生きるようになってくるのです。

 

失敗を恐れることはやめましょう。

もっと人生は練習が必要なのです。

 

何回も素振りをして大谷翔平選手は強くなりました。

あの大谷翔平選手ですらあれだけ練習を積み重ねているのに、どうして僕たちは練習なしで成功しようと思っているのでしょうか。

 

失敗という栄養を自分に与え、成長をすることが大切なのです。

 

 

 

まとめ

練習を積み重ねることは、人生においても同じです。

練習とは、失敗体験から学習し、成功に繋げていくこと。

 

そういった体験を通して人生を豊かにしていくのです。

 

人生は全てが本番ではありません。

だから失敗してもいいし、そこからまた歩き出せばいいのです。

 

失敗を恐れて、人生を進めようとしないことの方がよほど失敗なのです。

大会に出るのが怖いから練習をしないなんてことはありますか?

コンクールに優勝できないのが嫌だから練習をしないなんてことはありますか?

 

優勝できるかどうかはわからないけど、その目標に向かって努力をするでしょう。

人生も同じです。

スケールが違うだけで、やることは同じなのです。

 

もしも失敗を恐れている方がいましたら、失敗を当たり前として練習してみてください。

それが人生を進める一歩目になりますよ。

 

【カウンセリング、コーチング始めました】
脱不幸をして自分らしい人生を送りたい人はこちらもご利用ください。
一緒に人生をより良くしていきましょう。

STORES 予約 から予約する