【脱欠乏感】足りない人生から豊かな人生へ

欠乏感を解消して、なりたい自分に。

人生が上手くいかない人が知るべきこと

こんにちは、たけうちです。

はじめましての方は、こちらの記事もご覧ください。

 

www.takeuchipsychology.com

 

人生が上手くいかない。

自分が思い描いている未来に歩んでいくこともせず、なぜか怠惰な人生を送っている。

 

そんな自分が嫌なのに、行動を起こせないことがまたストレスになっている人は割と多いのではないかなと思います。

 

自分の行動力がないのか、自分の何がいけないのかが分からず、ずっと出口の見えない沼をさまよい続けていることは非常に辛いものでしょう。

 

では、どうしたら人生は上手くいくのでしょうか。

今回の記事では、人生が上手くいかない人が知るべきことをテーマにお話していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

進まない人生

人生は時の流れによって強制的に進んでいきます。

誰も時の流れに抗うことはできず、その流れを如何にして生きるのかが、僕たちが大切にするべきことなのかなと思います。

 

さて、時の流れは止まらないのにも関わらず、人生は進まない人は多いものです。

昨日の自分と今日の自分に変化が生まれていないというのは、人生が進んでいないということです。

 

僕自身、18歳から27歳くらいまで人生が進むことはありませんでした。

自分と向き合うことを避け続けていたので、人生が停滞し続けていたのです。

 

自分と向き合うきっかけがあり、そこでやっと人生が進み始めましたが、非常にもったいないことをしたなと反省しています。

 

では、今の自分と過去の自分は何が違うのかと振り返ってみると、人生の進め方を理解したことが大きいのかなと思います。

 

人生の進め方

ただ受動的に生きているだけでは、人生を進めることは出来ません。

能動的に前を見据える必要があるのです。

 

能動的に生きるとき、大切にすべきことが自分の欲求です。

自分の欲求を満たそうとする行動が、自分の人生を前進させます。

 

欲求を満たそうと行動し、その結果を確認し改善していく。

これが人生を進めていく方法です。

 

この欲求、行動、結果、改善のどこかに問題が生じていると人生は停滞し始めるのです。

 

欲求

欲求に問題が生じているとき、僕たちは抑圧をしています。

本来人間は欲求が次から次へと湧き上がってくる生きものです。

その本来湧き出るはずの欲求がないのであれば、それは自分を抑圧しているからでしょう。

 

自分には無理だと思っていたり、現状に妥協して満足してしまっていたり、周りの目を気にしてしまっていたり、自分の気持ちに蓋をしているような人は、あるはずの欲求をないものとして扱っています。

 

行動

行動に問題が生じているとき、僕たちは欠乏感を避けています。

本来、欲求を満たすために行動するのですが、問題がなければただ行動をとるだけです。

 

例えば、お腹が空いているとします。

純粋にお腹が空いていてお腹を満たしたいと思っているとき、食事をとることでその欲求は満たされるのです。

 

コンビニでご飯を買って食欲を満たすときはきっとブレーキがかかることなく行動できると思いますが、高級レストランで小欲を満たすとなれば、人によっては行動にブレーキがかかるはずです。

 

それは、お金に対する欠乏感が刺激されるからです。

自分の財力的に厳しいと感じれば、欠乏感を感じて当たり前なのです。

 

僕たちが欲求を抱えていても何故か行動できないとき、その裏には欠乏感が隠れていると考えていいでしょう。

 

結果

結果に問題が生じているとき、僕たちは失敗の数が不足しています。

結果とはその欲求を満たせたかどうかということであり、それは成功か失敗かで表現することが出来ます。

 

結果に問題が生じているということは成功できていないということですから、失敗を積み重ねる必要があるのです。

 

ここで大切なのは、失敗に対するマイナスなイメージを捨てることです。

失敗がいけないものだと感じていると、失敗をすることがストレスになってしまいます。

 

そうではなく、失敗は経験値を稼ぐ行為であり、成功のために必要不可欠な要素なのだと理解すべきなのです。

 

ここで失敗に対するネガティブなイメージを捨てれずにいると、結果を出すことが怖くなって結果から逃げてしまうこともあるので、しっかりと失敗に対する肯定的なイメージを持つようにしましょう。

 

改善

改善に問題が生じているとき、僕たちは物事の本質から目を背けています。

 

改善するというのは、ダメだった部分を反省し、その反省点を参考に新たな施策を行うことです。

ですが、改善が上手くいかないという人は、物事の本質から目を背けていることが多いです。

物事の本質に目を向けるということは、自分のダメな部分を直視するということですから、ダメな自分を許せない人はそれをすることが苦しくなってしまうのです。

 

なので、そこと向き合わずに改善しようとし、いつまでも問題解決ができないまま無限ループをしてしまうのです。

 

適切に改善ができていないのであれば、僕たちは問題の本質から目を背けている可能性があることを考えるがあるでしょう。

適切なアプローチを

自分の人生が上手くいってないのであれば、自分がどのプロセスで躓いているのかを見極め、適切なアプローチをとっていく必要があります。

 

欲求で躓いているのであれば、自分が抑圧をしていないかどうかを精査する必要があります。

行動で躓いているのであれば、恐れている欠乏感に気づき、その欠乏感を手放していく必要があります。

結果で躓いているのであれば、失敗に対するイメージを書き換え、失敗をたくさん積み上げる必要があります。

改善で躓いているのであれば、自分が抱えている問題の本質と向き合う勇気を出し、ダメな自分を許していく必要があります。

 

それぞれがしっかりと機能していなければ、人生が前進することはありません。

自分を動かす歯車をしっかりとメンテナンスすることが、あなたを幸せにする近道となるのです。

 

 

 

まとめ

人生が上手くいかないのは、欲求、行動、結果、改善のどこかで歯車が故障しているからです。

そこの問題を取り除くことなく、人生をより良い方向へ進めることはできません。

 

あなただって幸せになりたいでしょう。

いつまでも停滞している人生は苦しいだけでしょう。

 

あなたは運が悪くて不幸なのではありません。

あなたはダメ人間だから不幸なのではありません。

 

人生を前に進める歯車が壊れていただけなのです。

 

自分のどの歯車が壊れているかを確認し、修理するのです。

 

向き合いたくない部分である可能性もありますが、その痛みに堪えて向き合うのです。

良薬は口に苦しと言います。

人生を上手くいかせるには、痛みを我慢しなければならないのです。

 

しっかりと向き合えば、人生は開けてきます。

自分の一度きりの人生、幸せに過ごせるよう、毎日頑張っていきましょう。

 

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