こんにちは、たけうちです。
はじめましての方は、こちらの記事もご覧ください。
親ガチャ。
子どもは親を選べないという言葉を、カプセルトイのガチャに掛けて表現した言葉です。
親ガチャに失敗したと嘆く人は多く、アダルトチルドレンや毒親問題を抱えている人の多くは、親ガチャを失敗したと感じているでしょう。
かく言う僕も、決して恵まれた環境に生まれたわけではないので、親ガチャに成功したか失敗したかで言えば、失敗したと言えるかもしれません。
自分で親は選べない。
運悪く不遇な環境に生まれてしまった。
そういった時に、僕たちはどう生きていけば良いのでしょうか。
このマイナスからのスタートで、人生をどう生きていけば良いのでしょうか。
今回の記事では、親ガチャに失敗した人はどう生きるべきなのかというテーマでお話していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
宿命は変えられない
親は自分自身では選べません。
自分自身で選んだわけではなく、偶然今の親の元に生まれ、偶然その環境で育ってきました。
いわば親とは僕たちが抱える宿命であり、変えることのできない事実だということができるでしょう。
自身の宿命が良いものでなかったとして、それを嘆いても人生は変わりません。
宿命とは、それを受け入れる以外に向き合う方法はないのです。
なので、自分の宿命である親が例え自身の望むような親でなかったとしても、その親を受け入れて、そこからどう生きるかを考える以外に道はないのです。
あなたはどう生きるのか
立派な親の元に生まれたかったけど、親ガチャに失敗してマイナスなスタートを切ることとなった。
それは事実でしょう。
ですが、その事実とあなたが今不幸だという事実は、全く関係はありません。
あなたが今不幸なのだとしたら、それは親ガチャに失敗したからではなく、親ガチャに失敗したことを言い訳に自分で自分を幸せにする努力を放棄しているからです。
宿命とは変えられないもの。
変えられないものは受け入れて、自分の命をどう運ぶのか、という部分にフォーカスしていくしかないのです。
あなたは確かに不幸の星の元に生まれました。
周りに比べたら、決して立派な親の元に生まれたとは言い難いかもしれません。
ですが、自分の不幸を親ガチャに失敗したことに擦り付けて、努力をしようとしない自分自身の姿勢から目を逸らしてはいけないのです。
マイナスから生きる
マイナスからのスタートです。
周りにはプラスでのスタートを切っている人もいます。
ですが、そのスタート地点が違うということを嘆いているだけでは人生は変わりません。
あなたに必要なのは、マイナスから生きるという覚悟なのです。
自分は運が悪かった。
残念なことにマイナスからのスタートを強いられてしまった。
その事実を受け止め、そこから一歩一歩進んでいくしかないのです。
自分が努力していないことを棚に上げて、周りの環境のせいにして、どうして幸せになれるというのでしょう。
あなたは歩みを止めて、現実から目を逸らしているのです。
その事実を認めることが大切なのです。
人生は競争ではありません。
もちろんプラスでスタートを切った人の方がより前へと進むことが出来ますが、それが努力をしない理由にはならないのです。
マイナスからのスタートなりに、進めるところまで進んでいく。
それが運命なのです。
あなたの命をどう運ぶかが大切なのです。
命をその場で留めていても、人生は変わりません。
運命の出会い、運命の機会とは、命を運ぶからこそ現れるものなのです。
だから運命によって人生は変わっていくのです。
親ガチャに失敗しようが成功しようが、あなたがどう生きるかにその宿命は関係ないということを理解し、ただただ前に進むのです。
まとめ
あなたの不幸が親ガチャだというのは、間違っています。
確かに要因ではあるかもしれません。
あなたの不幸を作り出している1つの要素ではあるでしょう。
しかし、あなたの不幸の原因は親ガチャのせいにして、そのマイナス地点から歩みを進めることを怠っているからです。
自分が努力していないという事実から目を背け、人のせいにしているからです。
自分の人生の責任は自分にあります。
それは、あなたがどれだけ不遇な環境に生まれたとしてもです。
人は自分の宿命を受け入れ、そこから運命に従おうとするとき、幸せに向かって進んでいきます。
あなたがすべきこと、それは親ガチャ失敗という不幸の星の元に生まれたことを言い訳に人生から逃げるのではなく、その不幸に抗い自分を幸せにしようという姿勢を持つことなのです。
自分の幸せのために戦うのです。
もういいやと自分の人生を投げ出したものに、幸せは訪れません。
どれだけ恵まれていない宿命だったとしても、その宿命すら愛し、大切に抱えながら前へ進む人間にこそ、幸せは訪れるのです。
自分を守るために言い訳をするのはもうやめましょう。
自分の本当の願いを叶えるために生きるのです。
そういう生き方こそが、自己実現的な生き方と言えるでしょう。
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一緒に人生をより良くしていきましょう。
