【脱欠乏感】足りない人生から豊かな人生へ

欠乏感を解消して、なりたい自分に。

自己開示の重要性

こんにちは、たけうちです。

はじめましての方は、こちらの記事もご覧ください。

 

www.takeuchipsychology.com

 

自己開示という言葉を皆さんは知っていますでしょうか。

自己開示というのは、言葉の通り自分を開示するということで、ありのままの自分で生きるということでもあります。

 

実は僕自身、自己開示がすごく苦手でした。

自分のことを開示した結果、他人から嫌われてしまうんじゃないかという恐怖心に駆り立てられ、いつも自分自身を偽りながら生きていた過去があります。

 

そういった過去を持っている自分だからこそ思うことというのが、人生では自己開示がとても重要だということです。

 

どうしてそこまで自己開示が重要なのか。

今回の記事では自己開示に焦点を当てて、自己開示の重要性についてお話していこうと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

自己開示をしないということ

僕は1年以上このブログを書いているのですが、ブログを書いているという話をしたことはあっても、知人にブログを教えることはありませんでした。

ですが、とあるきっかけで今回初めて知人にブログを教えることになり、改めて自分の自己開示に対する恐怖心について考えさせられることになりました。

 

教えることがすごく怖かったのです。

 

馬鹿にされるんじゃないか。

悪く思われるんじゃないか。

良い印象を持っていてほしいのに。

 

こういった、言わば理想の世界の自分を失うことを恐れ、とにかく今まで知り合いに教えるということを避けていたのでした。

 

でもこれって、心にすごく悪いんです。

 

純粋に教えるかどうか悩んでいるときに不快なこともあるんですが、何よりもこの自己開示の拒否というのは、自己否定と同じなのです。

 

自分を開示しないというのは、自分を開示するとデメリットがあるから開示しないのです。

そしてそのデメリットがなぜ生まれるのかというと、自分というものが悪い要素を抱えているからなのです。

 

自分を悪いものだと認識すること、これはまさしく自己否定であると言えるでしょう。

 

自己開示を拒絶すればするほど、その裏では自己否定を積み重ねていってしまっているのです。

 

自己開示をするために

確かに自分を開示した結果拒絶されることは怖いです。

自分を否定されるというのは純粋に傷つきますから、恐れるのも当たり前なのです。

 

ですが、その恐怖に打ち勝たなければなりません。

開示することで失うであろうものを、手放す勇気を持つのです。

 

僕は怯えていました。

自己開示したことで知人が自分から離れていくことに強く怯えていました。

 

その怯えに勝つには、嫌われたら嫌われたでいいやと勇気をもって諦める必要があるのです。

分かっていても怖いと思うんです。

その人に依存していればしているほど、怖いはずです。

ですが、よく考えてみてほしいのです。

 

本当の自分を知って離れていくような人と一緒にいたいですか?

そんな人の偽りの愛に縋っていて良いのですか?

偽りの自分を愛してもらったとして、それはあなたが愛されているということになるのでしょうか?

 

いらないんです。

自分を愛してくれない存在など、あなたのそばには必要ないのです。

 

あなたはきっと失うほどに怖いのだから、その存在に依存しています。

依存しているということは、その存在によって何かしらの欠乏感を満たしています。

その依存対象を失うことでまた欠乏感が刺激されることが恐いのです。

 

自分がどんな欠乏感を恐れているのか、改めて考えましょう。

そしてその欠乏を満たしたいという欲求を捨てるのです。

そんなことしなくても生きていけることに気づくことです。

 

そうしていった先に、自己開示ができるメンタルが育まれていくでしょう。

 

 

 

まとめ

自己開示を拒否するということは、自己否定をするということ。

逆説的に、自己開示をするということは、自己肯定をするということであり、自分を愛するということなのです。

 

きっと自己開示が出来ない人というのは、何か開示をすることで欠乏が起こることを恐れているのです。

 

失いたくないという強い渇望が、あなたの自己開示を邪魔するのです。

 

欠乏したっていいじゃないですか。

それが欠乏したらすごく辛いように感じますが、それがなくても生きていけるのです。

あなたが純粋に欠乏を恐れているから苦しいだけで、欠乏を恐れなければ、簡単にその壁は越えられるのです。

 

自分を大切にするためにも、自己開示をしていきましょう。

開示した結果愛されなかったとしても、それはあなたのせいではありません。

相手に愛する能力がなかっただけの話なのです。

 

恐れの先にある光を掴むために、自分の恐怖心と戦いましょう。

 

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