【脱不幸論】自分だけの人生を。

自己理解、自己受容を通してなりたい自分になるお手伝いを。

今を頑張らないでいつ頑張るのか

こんにちは、たけうちです。
はじめましての方は、こちらの記事もご覧ください。

 

www.takeuchipsychology.com

 

やりたいことがある。

向き合わないといけないことがある。

そういったときになんとなく後回しにしてしまって、結局やらなくなってしまったりと、頑張れない自分がいる人もいるのではないかと思います。

 

頑張れない。

努力が出来ない。

 

こういった現状を抱えているのにも関わらず、その現実から目を逸らしていては、あなたは本当の意味で幸せになれることはないでしょう。

またそのうちやろう、そのうち頑張ろうという先延ばし癖は自分自身を苦しめてしまうので、いますぐやろうとすべきなのです。

 

どうして先延ばしは人生において害になるのでしょう。

今回の記事では、先延ばし癖についてお話していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

今を頑張れない人たち

今を頑張れない人は、人生を望む方向へ導いていくことが出来ません。

それは自分の人生を形作っているのが今だからです。

 

僕たちの人生で存在しているのは今だけで、今を蓄積したものが過去であり、先の時間軸に存在する今が未来ですから、今を頑張れない人は人生をより良くしていくことは出来ないのです。

 

何か頑張りたいと思うのであれば、明日頑張ろうでもなく、いつか本気を出すのではなく、今頑張るのです。

結局未来に先延ばしにしたところで、未来の自分も先延ばしにする自分なので、未来永劫頑張ることはないのです。

 

僕自身先延ばしのプロとも言えるくらい先延ばしの酷い人間で、何でもかんでも嫌なこと、面倒なことは先延ばしにし、向き合うべき現実から逃げていた過去があります。

 

やはり経験者だからわかるのですが、頑張れずに先延ばしをしている間は人生が好転することはありません。

人生がだんだんと前に進んできたなと感じてきたのは、今を頑張り始めた時期からでした。

 

なぜ頑張れないのか

なぜ今を頑張れないのでしょうか。

それは、頑張ることによって欠乏感を感じてしまうから、もしくは本当の自分を捻じ曲げてしまっているからです。

 

人が頑張れるとき、それは自己実現的にいられるときです。

ダメな自分を満たすためではなく、自分がやりたいことやなりたい自分に向かって純粋に自己実現的に行動できているときは、勝手に頑張れるものなのです。

逆に、行動をする時に欠乏感を感じてしまうような人は行動に不快感が伴うので、頑張ることが辛くなり、頑張れなくなっていきます。

 

例えば、ダイエットをするとしましょう。

自分が純粋に肉体美を追求してトレーニングなどをする人は、自己実現的であり、行動に不快感を伴うことがないので、継続的に楽しみながらダイエットをすることが出来ます。

 

ですが、今の自分がダメだからダイエットをして美しくなりたいと願う人は、現状の自分を否定しながら頑張ることになります。

その努力は今の自分に何かが不足しているということを無意識に感じさせ、欠乏感を感じ続けることを強要されるのです。

自分を否定し続ける行為は誰だって嫌ですから、どうしたって頑張れなくなってくるのは当然なのではないでしょうか。

 

また、本当の自分を捻じ曲げる行為も頑張れなくなる原因となってしまいます。

仕事でやりたくないけどやらなければならないとき、家族などの問題でやりたくないけどやらなければならないときなど、環境要因によって自分の本心とは違う行為をしなければならないときも、やはり頑張ることは難しいのです。

 

これも結局は辿っていくと欠乏感に辿り着くのですが、どちらにせよ、欠乏感を感じたまま頑張ろうとしたり、自分を偽ったまま頑張ろうとしたりしても、そこには自己否定が生まれてしまうのでなかなか頑張ることはできないのです。

 

頑張れるようになるには

ぼくたちが頑張れるようになるには、欠乏感としっかり向き合わなければなりません。

いま頑張れないのは、その行動をした結果なにかしらの欠乏感を感じてしまうからです。

 

そのあなたが不快に感じている欠乏感の正体を突き止めるのです。

 

僕がこのブログを始めた当初、中々ブログを書くことが出来ませんでした。

頑張りたいけど頑張れなかったのです。

それは、評価されなかったらどうしようという不安や、自分のライティングスキルの力不足を感じることを無意識に避けたがっていたために、頑張ることがだんだんと苦しくなっていました。

 

とにかく他人からの評価を恐れていたのです。

ですが本質的に大切なことは、僕が届けたい情報をみなさんのもとへ届けることが大切であり、みなさんに評価されること自体は大切ではないのです。

自己実現的に生きられず、欠乏感に飲み込まれていたために人生のエラーとしてこういったことが起こっていたのです。

 

誰かに好かれるだとか、認められるだとか、そういったことを行動の動機にするのをやめましょう。

それは自分を否定するだけの世界であって、そこに喜びはありません。

 

あなたはあなたのままでいいのです。

あなたがするべきことは、自分を否定する努力ではありません。

そんなことを頑張らないでください。

 

あなたが頑張るべきことは、まずは現実の自分を許すことです。

ダメな自分でもいいよと自分自身に許可を与えることです。

 

その姿勢が本当に頑張れることに自分を導いていくのです。

 

 

 

まとめ

今を頑張れない人は死ぬまで頑張れません。

未来の自分が成長していなければ、それは今の自分と変わらないからです。

未来の自分に託したところで、それは未来の今の自分なのです。

 

だからこそ、今向き合うべきは頑張れない自分がどうして頑張れないかという部分なのです。

 

辿っていくと必ず欠乏感にぶち当たります。

そうしたら、その欠乏感を満たせるよう努力をするのです。

 

頑張ることは、自分に鞭を打って苦しみの中を駆け抜けることではありません。

自分の欠乏感を満たすことが一番大切なのです。

 

自分の中に抱えている矛盾を解消していきましょう。

そうしていくと、きっと心が軽くなっていくと思います。

 

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