【脱欠乏感】足りない人生から豊かな人生へ

欠乏感を解消して、なりたい自分に。

頑張れないあなたへ

こんにちは、たけうちです。

はじめましての方は、こちらの記事もご覧ください。

 

www.takeuchipsychology.com

 

人生山あり谷ありで、たくさんの辛いことがあなたの幸せを阻みます。

毎日頑張っているのに、自分なりに頑張って生きているのに、なぜか自分の人生は報われないという人も多くいることでしょう。

他人と比べては結果の出ていない自分は頑張れない人間なんだと卑下し、人生を諦めた姿勢で生きているのではないでしょうか。

 

確かに人それぞれ人生は違いますから、比較すれば結果の出ている人もいるし、結果の出てない人もいます。

なんなら、結果云々の前に行動するという土俵に立てていない人もいますよね。

 

そういった、心の奥底では満足できない結果を出している自分を否定してしまいそうになっている人に分かってほしいことがあるのです。

それはどんな結果だとしても、それがあなたにとって最善であるからその結果にいるのであって、あなたの努力が足りないとか、あなたはダメな人間ではないということです。

 

今回の記事では、あなたの人生に対する姿勢についてお話していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

今が常に最善

人それぞれに人生の到達点というのは違います。

若い年齢で何かを成し遂げた人もいますし、年を取ってから何かを成し遂げた人もいます。

人によっては何も成し遂げずにそのまま老いて死んでいく人もいるわけですが、人それぞれ人生の最終到達点は違うということはそもそも土俵が違うので、他人と比べて自分の人生が良い悪いという風に考えるのは少しおかしな話ですよね。

 

そして、あなたが抱えているコンプレックスだったりダメな部分ばかりを注視し、自分を欠乏感の沼に引き摺り込んでしまうという負のループが、あなたを苦しめる原因となっているのです。

 

確かに、現状の自分は理想の自分と比べても完璧なんて言えませんし、誰かに誇れるほどの生き方もできていないでしょう。

ですが、それでも今のあなたにとってはそれが最善の選択肢であって、それ以上の生き方はないのです。

 

僕自身、ずっとコンビニで10年フリーターをして生きていました。

もちろん当時の自分にとってはそれが最善だったなんて思えもしませんでしたが、今思い返せばそれが最善であり、自分の幸せの定義を満たしている生き方がその生き方だったのです。

 

望んでいない生き方をする理由

今のあなたがあなたにとって最善なんですよと言われても、納得できない人の方が多いのだと思います。

だって現実は自分の思い描く理想とかけ離れているし、どう考えても最善じゃないんです。

 

何をどう捉えたらこれが最善になるのでしょう。

ここに、僕たちが抱える問題があるのです。

 

この現実と理想が乖離している現象がなぜ起こるのかというと、頭で現実を作ろうとしているためにこういったことが起こっているのです。

 

前提として、現実というのは心が作っています。

心の在り様が反映されたものが現実なのです。

 

ちょっと意味が分からないと思うので説明させていただきます。

例えば、僕はフリーターを10年やっていたと書きました。

だけど、当時の僕がそんな未来を望んで生きていたわけではなく、その生き方が最善だとは思えていませんでした。

どうしてそうなるのかというと、最善だと認識できていないのは頭、つまりは思考が最善だと認識できていないからなのです。

 

頭で考える癖がついていた僕にとって、理想の生き方はもっと人生を前に向かって進めていくような生き方でした。

ですが、何故か現実はついてこない。

ここに大きなトリックがあるのです。

 

人が従うのは、頭ではなく心なのです。

心の最善こそが現実に反映され、その生き方のレールを走ることになるのです。

 

では、当時フリーターを続けていた自分の心はどうしてそれが最善だったのでしょうか。

それは、自分と向き合うのが嫌だったからです。

 

受験から逃げた自分、社会的にダメな自分から逃げたくて、認めたくなくて、許せなくて、向き合うのが嫌で、その葛藤という苦しみから逃げる最善の生き方がフリーターを続けるという生き方だったのです。

 

もう傷つきたくない、自分を責めたくないし責められたくもない。

当時の僕には恐怖から逃げて自分を守ることでしか、幸せを手に入れることはできなかったのです。

 

でも、当時の僕はそんなことを気づけるはずもないので、自分の心の声に気づくのに10年かかりました。

 

頭の声ではないのです。

心の声に耳を傾けていないから、自分の理想と現実が乖離しているように感じるのです。

実際心の声に耳を傾けてみると、現実は自分の理想通り、最善の生き方をしていることに気づけるでしょう。

 

心の姿勢を変えよう

現実を変えていくのは心の姿勢です。

どれだけ頭の中でああしたい、こうしたいと願っていても、心が嫌がっていれば行動することには繋がっていきません。

なのでまずは心の声を聞き、自分がどう感じているのかを理解してあげる必要があります。

 

理想の自分に向かって進めないのはどうしてか。

自分と向き合って、自分が恐れていること、逃げていること、認められていないことなどを見つけてあげるのです。

 

そして、その自分でも良いんだと、怖いけど大丈夫だよと受け入れてあげるのです。

 

そして、心の葛藤、欠乏感、恐怖などをしっかり解消してから、人生を前に進めていきましょう。

解消せずに人生を進めようとすることは、100キロの重りを腰に巻き付けながら走ろうとしているようなものです。

 

それでは走るのも辛いですし、なにより全然前に進みません。

ずっとそれで走るくらいなら、心の重りを取り除いてから走った方が効率的なのです。

 

あなたは頑張っている

あなたの心がどのような状態であれ、あなたは常に最善を尽くして生きています。

頭ではこんなもんじゃないと思っていても、あなたの心は一生懸命、心が潰れてしまわないように生きているのです。

 

現実がどうとか、そんなことはどうでもいいのです。

理想と違くたって、それが今のあなたにとって最善なのだったら、まずはその生き方を受け入れてみるのです。

 

自分の心が頑張って繋いでくれていたのですから、その心の頑張りに感謝して、心の声に寄り添ってあげましょう。

 

今まで耳を傾けなくてごめんね。

辛いことから守ってくれてありがとね。

何から守ってくれてたのかな?

 

こうやって自分の心と向き合い、思考と心を同一化していくのです。

 

あなたが無視をし続けてい間も、心は必死に頑張ってきました。

あなたを守ってきた生き方が現実として反映されているのです。

 

過去の傷を完治させずに放置したから、蓋をしたから、見て見ぬふりをしたから、今こうやって心と頭の乖離が起こり、人生に不具合が起こっているのです。

 

自分と向き合い、そういった過去の傷を解消していきましょう。

心1人に任せるのではなく、頭の自分も一緒傷と向き合うのです。

 

 

 

まとめ

何度でも言います。

あなたは頑張っています。

他人と結果を比較したりすれば頑張っていないように見えるかもしれませんが、あなたはあなたなりに頑張って生きているのです。

 

結果ではありません。

過程を見れば誰もが一生懸命生きているのです。

 

あなたの頑張りは、あなたが本当は一番わかっているのです。

心が今までどれだけ頑張ってあなたを支えてきたのかを、しっかり見てあげてください。

 

自分の心の声をわかるのはあなただけなのです。

自分自身に真に寄り添えるのは自分だけなのです。

 

見て見ぬフリをするのはもうやめましょう。

自分の心の声をちゃんと聴きましょう。

 

自分の声を聞けたとき、自分は頑張って生きていたんだと気づけると思います。

 

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