【脱不幸論】自分だけの人生を。

自己理解、自己受容を通してなりたい自分になるお手伝いを。

結果よりも大切にすべきもの

こんにちは、たけうちです。

はじめましての方は、こちらの記事もご覧ください。

 

www.takeuchipsychology.com

 

自分にはないものを他人が持っていることに欠乏感を抱き、不足にばかり目がいってしまうことは、自分を不幸にします。

あの人は自分よりも良いものを持っているという視点は、結果主義を引き起こし、結果に振り回される人生を送ることになるのです。

 

もちろん人はそれぞれが違う生き物ですから、持ち得る結果もみな違いますし、違くて当たり前なのですが、どうしてか欠乏感を感じている人にとってはそれが理解できないのです。

 

結果を重要視すると苦しみが生まれるのだったら、人生で大切にするべきことは結果ではないと言えます。

では、結果ではなく何を大切にしていけば良いのでしょうか。

 

今回の記事では、結果よりも大切にすべきものについてお話していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

結果を重要視した生き方

結果を重視した生き方は自分を苦しめます。

結果というのは言い換えるとステータス、今現在のあなたという表現もでき、容姿、仕事、学歴、所有物、人間関係など、今のあなたが持っているものを指します。

 

こういったものを重要視し、それが自分に足りていないという欠乏感を感じることが不幸への入り口となるのです。

 

あの子は可愛いのに私は可愛くない。

あの人は立派な職業に就いているのに、自分は大したことない職業に就いている。

あの人は友人がたくさんいるのに、自分には友人が1人もいない。

 

このように現状の結果を他人と比較し、自分に足りていないと自分を責める行為をすることで人は苦しくなるのです。

 

なので、こういった比較だったり、そもそも結果を重要視することをやめようという話なのです。

 

結果よりも大切にすべきもの

結果の代わりに何を大切に生きるべきなのかと言えば、それは姿勢です。

自分がその結果を踏まえて生きる姿勢を大切にすべきなのです。

 

そもそも、結果は他人と比べるものではありません。

なぜなら土俵が違う場合も多く、比較することがナンセンスだからです。

 

例えば、容姿を他人と比べて自分を責めている人がいますが、そもそも生まれ持った顔を比較することがおかしいのです。

それは、アジア人が西洋人と自分たちを比較し、自分が西洋人でないことに劣等感を感じていることと同じです。

アジア人はアジア人として生まれただけであり、西洋人は西洋人として生まれただけで、そこに優劣はつけられません。

容姿も同じで、その顔に生まれたあなたはその顔に生まれただけで、優劣はつけられないのです。

 

そこを比較し優劣をつけることは、生まれながらの運に優劣をつけているようなものです。

 

だから僕たちがすべきことというのは、結果ではなく姿勢を大切にすることなのです。

その容姿で生まれたとして、美人だろうがそうでなかろうが、理想的な自分になろうとする自己実現的な姿勢に価値があるのです。

 

結果は同じではないから比較するには材料として問題がありますが、その結果を踏まえて自分がどう生きるのかという姿勢は平等に与えられているのです。

 

自分は可愛くないからといって可愛くなる努力を放棄している人。

自分は誇れる仕事をしてないからといってより良い仕事を目指さない人。

自分には友達がいないからといって友達を増やそうとしない人。

 

そういった人たちは、結果に問題があるのではありません。

可愛くないこと、誇れる仕事をしてないこと、友達がいないことが問題なのではなく、可愛くあろうとしていないこと、誇れる仕事をしようとしないこと、友達を増やそうとしない姿勢が問題なのです。

 

生きる姿勢が美しくないから、自分に欠乏感を感じるのです。

自分がどんな状況であろうと、その自分がだせる最高得点を叩き出そうとしていれば欠乏感は感じないのです。

 

現実に直面することから逃げ、結果にばかり固執し、生きる姿勢を蔑ろにしているから苦しくなるのです。

 

今現在のあなたが、どう生きるかが人生なのです。

他の人と比べて劣っているだとか、そんなことはあなたの人生に関係ないのです。

自分がどんな姿勢で生きていくのかを重要視し、理想の自分に向けて自己実現的に歩みを進めていくことが人生なのです。

 

勝てない勝負だから戦わない姿勢はやめましょう。

そもそも人生は勝負ではないのです。

誰かと比べていい人生を送るだとかそういう話ではないのです。

 

自分との戦いです。

今の自分がより良くなるために自分自身と戦うことが人生なのです。

 

 

 

まとめ

人生の価値を結果、今現在の自分のステータスに設定するから苦しいのです。

他人と比べてもどうにもならないことを比べて辛くなるのは、生産的な生き方ではありません。

 

どうせ比較するなら、せめて平等に与えられている部分を比較するべきで、それが生きる姿勢なのです。

生きる姿勢はみな平等に与えられているのです。

 

あなたはどう生きようとしていますか?

より良い自分で生きようとしていますか?

 

スタート地点は人それぞれ違いますし、ゴール地点もそれぞれ違います。

だから、前を向いて生きているその姿勢に大きな価値があるのです。

自分の人生を諦めずに歩む姿勢が何よりも価値があるのです。

 

今まで結果に固執していた人は、生きる姿勢をこだわりましょう。

そして、生きる姿勢がなってなかった人は、今日から姿勢を正すのです。

 

そうしていくことが不幸を減らし、自分の幸せへと繋がっていくのではないかなと思います。

 

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