【脱不幸論】自分だけの人生を。

自己理解、自己受容を通してなりたい自分になるお手伝いを。

生き急ぐことが自分を苦しめる

こんにちは、たけうちです。
はじめましての方は、こちらの記事もご覧ください。

 

www.takeuchipsychology.com

 

ぼくは心の問題を取り扱うことを目的に、毎日ブログやSNSなどに取り組んでいます。

やりたくてやっているだけなのに、ここ最近モヤモヤ感が拭えず、どうしたものかと悩んでいました。

 

趣味のゲームや、休日の外出などをしてみてもなんとなく心が満たされず、むしろ罪悪感を感じてしまうのです。

 

そこで、自分が何をしたいのかが分からなくなってきたので、改めて今の自分の不調と向き合ってみました。

そうすると、自分が生き急いでいる事実にぶつかり、これが原因でいまの苦しみがあるのだと気づいたのです。

 

今回は同じような状況の人に向けて、生き急ぐことによって起こる不幸についてお話ししていきたいと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

 

生き急ぐことは心を疲弊させる

何か結果を出さないといけない、早く何者かにならなければいけない。

こういった漠然とした焦燥感に追い詰められ、その結果を強く追い求めてしまうと、心が疲弊します。

 

結果を求めることで生き急いでしまい、欲しい未来が手に入れられない欠乏感が自分を苦しめてしまうのです。

 

僕自身、こうやって心の問題を取り扱うことをいつかは仕事にしたいと思い活動をしています。

仕事にするにはやはり収入が必要で、マネタイズの方法や集客の方法など、直面する課題の連続に苦戦しているのです。

 

別に焦らなくてもいいのに、早く結果が欲しいと思っている自分がいて、その願いが壁に阻まれて手に入れられない。

だからモヤモヤとして苦しいのです。

 

そして自己実現的ではなく欠乏動機で行動をしてしまうから、毎日の行動にも喜びを感じられなくなってきていて、結果自分を追い込んでしまっているのでした。

 

趣味などは何をやっても無駄な時間のように感じ、時間を溶かした罪悪感に駆られ、息抜きすらできない。

こんな状態では、気持ちよく活動できるはずもないのです。

 

なぜ生き急ぐのか

どうしてこんなにも生き急いでいるのでしょうか。

これには欠乏感が関係しているのでしょう。

 

誰かに認められたいという承認欲求だったり、金銭に関する欠乏感だったり、何者かになりたい無価値観だったりと、人それぞれ生き急ぐ理由は違います。

ですが、何かしらがあなたを強く駆り立てているから、無理をして生き急いでしまうのです。

 

自分が本当に望んでいることを「そうするべきではない」と規範意識で拒絶し、自分を否定しながら生きることで一刻も早く欠乏感を満たそうとしているのです。

 

それくらい、欠乏感というのは渇望を生むのです。

 

どうにかして満たさない限り心の穴が埋まることはなく、そこから吹く隙間風があなたの心を痛めつけるのです。

 

生き急ぐことをやめてみる

漠然とした焦燥感、心の奥底に堆積した渇望に飲み込まれると、結果を出すことに執着し、結果が出ない現実に苦しみを覚え始めます。

結果が出ないのに息抜きをすることも自分に許すことが出来ず、ただ結果を求める人生になってしまうのです。

 

「あれをしなければならない」という義務的な生き方になってしまうのです。

義務的な行動には、喜びは付随しません。

そこにあるのは、義務を強制されるという苦しみだけです。

 

僕自身、ブログを喜びで書き始めたにも関わらず、1日1記事は書かないと結果が出ないと自分を追い込んでしまい、書くことに抵抗が生まれてしまっていたことがあります。

結局欠乏感で行動すると、相手に目がいかず、自分のことばかりを考えてしまうので、どんどんと行動が苦しくなってしまうのです。

 

このブログは、自分と同じように苦しんでいる人の為に書いているのに、いつしか結果を出すために書くようになってしまっていた。

それこそが、自分が苦しみを感じる原因だったのです。

 

生き急ぐことをやめましょう。

自分がやりたいことを満喫しながら、心に正直に生きるのです。

 

自分のペースで結果を出せばいいのですから、今自分がやりたいことに寄り道をして、時には息抜きをしていいのです。

そうやって自分を満足させながら生きるからこそ、他人のために生きられるようになり、結果として本筋のやりたいことも上手くいくのです。

 

今感じている欠乏感を認知し、焦ってその欠乏感を満たそうとしなくていいのだと考え方を変えることで、僕たちは生き急ぐことをやめられるようになります。

 

本当に急ぐ必要があるのか、生き急いでいる人は考えてみてもいいかもしれません。

 

 

 

まとめ

無理に結果を出す必要はありません。

焦って追い求めても、自分が苦しいだけですぐに結果がてにはいるわけではありません。

 

自分が苦しい理由が欠乏感を満たしたいという感情からくる焦燥感であり、それによって高まる規範意識で生まれる不自由であることを理解するのです。

 

焦らなくていいのです。

何かしなければならないもの、何かしてはいけないものなど何もないのです。

今自分がしたいことに集中し、そのときの喜びをしっかりと味わうことで、心のエネルギーは枯渇することなく走り抜けることが出来るのです。

 

本当にいま焦らなければいけないことなのか考えながら、自分の欠乏感と向き合っていきましょう。

 

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