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他人軸になってしまうのはなぜなのか

こんにちは、たけうちです。

はじめましての方は、こちらの記事もご覧ください。

 

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他人軸で生きるのはやめて、自分軸で生きようというような言葉をよく耳にしますよね。

実際その通りで、他人軸で生きるよりも自分軸で生きる方が幸福度は高いように感じます。

 

ですが、そんなことを言われても他人軸から自分軸に移行するのはどのようにしたらいいのかが分からないという人も多いのではないでしょうか。

 

頭ではわかっていても、心がついてこないという状態ですね。

 

どうして、僕たちは他人軸な生き方になってしまうのでしょうか。

そして、どのようにしたら自分軸を手に入れて、自己実現的に生きることができるのでしょうか。

 

今回の記事では、他人軸と自分軸についてお話していきます。

 

 

 

 

他人軸と自分軸

まず、他人軸と自分軸についておさらいしておきましょう。

他人軸というのは、自分の価値観ではなく、他人の価値観を軸に人生の選択をすることです。

逆に自分軸というのは、自分の価値観で物事を判断し、人生の選択を行っていくことです。

 

他人軸で生きることは自分の本心とは違う選択をとってしまうので、本質的な幸せを手に入れることが出来ず、不満を感じたり、ストレスを感じたりしてしまうのです。

それに比べて、自分軸で生きることは自分の本質的な願いを大切のするので、幸せに生きたいのであれば、自分軸で生きようと言われているのです。

 

他人軸が引き起こす自己不在

他人軸は、他人の評価や価値観を気にして生きる姿勢です。

一般論やモラルといった世間一般の正解のようなものを重要視するため規範意識が高く、レールから外れないことを大切にします。

また、自分の本心に従うことでそういった規範から逸脱することを恐れるため、他人からどう思われるかということを常に気にしています。

 

他人の価値観に合った行動ができているか、他人からどう思われているかといった、他人を中心に物事を考える生き方が他人軸の生き方なのです。

 

ここで考えてみてほしいのですが、この状態のあなたに、あなたは存在しているのでしょうか。

 

あなたの意見というものはあるのでしょうか。

他人軸で生きるあなたが行動するのは、誰かが良いと思うであろうから行動するのです。

あなたがしたいからするのではありません。

世間一般ではそれが良しとされているからそうしているのです。

 

この状態のあなたの中にはあなたが存在しておらず、あなたの中に存在しているのは他人だけなのです。

 

先ほど、他人軸で生きることは不満やストレスを感じたりして、不幸なことだと書きました。

それは、自己不在だからです。

自分の幸せを追求するのではなく、世間一般で良いとされているものを追求してしまっているからです。

 

だから、他人軸で生きる人は不幸なのです。

 

他人軸になる理由

僕たちはどういった時に他人軸の生き方をしているのでしょうか。

 

他人軸で生きるというのは、他人の評価や価値観を気にして生きる姿勢のことでした。

つまり、他人の評価や価値観を気にしてしまうから他人軸になるのです。

 

その裏には、あの人からこう思われたら嫌だとか、あの人からこう思ってもらいたいという欠乏感が隠れています。

 

他人から好かれたい、認められたい、受け入れられたい、嫌われたくない、否定されたくない、拒絶されたくないという気持ちのことです。

 

こういった欠乏感があるから、それを満たすために他人の意見を重要視してしまうのです。

この欠乏感は自分では満たすことが出来ず、他人に満たしてもらう必要があるから、他人の意見を重要視せざるを得なくなるのです。

 

人生に対して受動的になるほど、他人軸を重要視してしまい、結果的に不幸な人生をおくることになるでしょう。

 

他人軸をやめるには

他人軸がどれだけよくないのかは伝わったでしょう。

問題は、どうやって他人軸の生き方をやめるかということです。

 

他人軸をやめるのであれば、コントロールできないものを求めないことです。

自分がコントロールできるものだけを欲し、コントロールできないものを欲する気持ちを手放すのです。

 

それは、好かれたい、認められたい、受け入れられたい、嫌われたくない、否定されたくない、拒絶されたくないという気持ちです。

 

他人の気持ち、他人からの評価は自分の力でコントロールすることはできません。

コントロールできないのですから、これを求めても意味ないのです。

 

全ては他人次第であり、自分に出来ることなどなにもないのです。

あなたが他人からの評価を得ようと他人軸的に行動したとしても、結局はコントロールできないのです。

 

自分が影響を及ぼせないものへの執着を手放し、自分がコントロールできる範囲のものだけに集中すること、これが自分軸で生きるということなのです。

 

自分軸で生きる

自分がコントロールできるものとはなんでしょう。

それは自分の思考と行動です。

自分という存在だけが、自分が唯一コントロールできる存在なのです。

 

他人がどう思うかではなく、自分がどう思うか、どうしたいかを重視して物事を考え、行動に移すのです。

 

確かに誰かからよく思われたいという気持ちもわかります。

誰だってよく思われることは嬉しいでしょう。

 

ですが、あなたがどう生きたってそれはコントロールできないのです。

あなたが他人から好かれるために努力をしても、あなたが自分の生きたいように生きたとしても、結果をコントロールはできないのです。

 

好かれる時は何をしてても好かれるし、嫌われる時は何をしてても嫌われます。

コントロールできないものというのは、自分の行動とは関係なしに勝手に動くものです。

 

自分を捻じ曲げてまで、抑圧してまで他人軸で生きたとしても、それほど良いことは起きないのです。

 

だから他人軸で生きていることに悩んでいるのではないですか?

他人軸で生きていることで心から満足していたら、あなたは今最高にハッピーなはずです。

 

でも、現実は違う。

どれだけ自分を押し殺して生きてみても、そこに幸せは見えてこない。

それが自分軸で生きる理由です。

自分軸に生き方を変えるには十分すぎる理由なのです。

 

 

 

まとめ

自分軸と他人軸という生き方。

それを左右しているしているのは、コントロールできるものを見ているか、コントロールできないものを見ているかの違いでした。

 

コントロールできないものばかり見てしまうのは、あなたが欠乏感を抱えているからです。

好かれたい、認められたい、受け入れられたい、嫌われたくない、否定されたくない、拒絶されたくないといった気持ちが心の中で渦巻いていて、その欠乏を満たすために他人軸で生きるしかなくなっているのです。

 

その執着を手放すのです。

自分でコントロールできないものを欲しがることをやめて、自分がコントロールできるものだけを見るようにするのです。

 

自分はどうしたいのか。

自分はどう思うのか。

 

こういった自分軸の考えや行動を優先するには恐怖が付きまとうでしょう。

それは欠乏感があるからです。

そんなことしたら、そんなこと考えたら、他人に嫌われちゃうよ、否定されちゃうよ、拒絶されちゃうよと、心が問いかけてくるのです。

 

でも大丈夫。

何したって好かれる時は好かれるし、嫌われる時は嫌われるんですから。

 

どうせコントロールできないんだから、自然の流れに任せて、自分が生きたいように、自分が正解だと思う方に流れていればいいのです。

 

他人軸で生きてしまっているという人は、一度自分が欠乏感を抱いていないか考えてみると良いのではないかと思います。