【脱不幸論】自分だけの人生を。

自己理解、自己受容を通してなりたい自分になるお手伝いを。

誰が為に生きるのか

こんにちは、たけうちです。

はじめましての方は、こちらの記事もご覧ください。

 

www.takeuchipsychology.com

 

人それぞれではあると思いますが、1日の3分の1を睡眠、3分の1を仕事、3分の1を余暇として過ごす人が大半なのではないかと思います。

だからこそ、仕事、睡眠、余暇をどれだけ質良く生きるかが大切だと考えているのですが、人生に満足できていない人というのは、仕事という要素において満足できていない人が多いように感じるのです。

 

僕自身もここ最近、仕事に対して何故か満たされていない時期が続いていて、モチベーションもあがらずどうしたものかと悩んでいたのですが、自分と向き合っていく中で答えが見えてきたので、今日は仕事で心を満たす方法についてシェアしていきたいと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

仕事で満たされない理由

本来仕事とはすごく心が満たされるもので、充実した人生には欠かせないものなのですが、そう感じていない人は多いです。

どちらかと言えば、労働は苦しみであると感じている人の方が多いのではないかと思います。

 

どうして喜びであるはずの労働が、その反対の苦しみになってしまうのでしょうか。

それは、仕事の本質というものを見失ってしまっているからです。

 

仕事の本質とは、愛です。

誰かに愛を提供し、その愛で喜びを得た人がそのお礼にお金を対価として支払う。

これがビジネスの仕組みになっています。

 

なので本来であれば僕たちは自分自身の愛に従い、相手の幸せに貢献することを目的としなければなりません。

ですが、今の時代にその本質に従えている人がどれだけいるでしょうか。

他人に愛を与えるという目的から、お金を稼ぐという目的に変わってしまっている人がほとんどなのではないかと思います。

 

他人に愛を与えるツールとして仕事をしていれば、仕事という行為自体が喜びとなるので、過程でも結果でも喜びを感じることができるのです。

ですがお金を稼ぐツールとして仕事をしてしまうと、結果では満足できるかもしれませんが、過程はお金を稼ぐことと関係がなくなってしまうので、喜びを感じることが出来なくなってしまうというわけです。

 

誰が為に生きるのか

大切なのは、誰が為に生きるのかということです。

自分の人生を誰のために使うのか、この視点が大切なのです。

 

勿論前提として自分の人生ですから、自分のために生きることはマストです。

ですが、仕事という視点を持ったときに必要になってくるのは、自分も「あなた」も幸せになることなのです。

 

他者のために生きるのです。

 

ですが、自分を蔑ろにしてまで他者貢献することは、幸せには繋がりません。

自分が誰かを幸せにすることに喜びを感じ、与えることに喜びを見い出すこと。

これが、他者のために生きるということです。

 

労働の苦しみから解放されるには

労働が苦しみでしかない人というのは、愛の提供に喜びを感じられない人ということです。

つまりは自己愛的で、他人に与える愛を持ち合わせていないから、仕事として愛を与えるということに苦しみを感じてしまうのです。

 

冒頭で1日の3分の1は仕事であると書きました。

その人生を大きく占める時間を充実したものにすることに必要なのは、愛を与えるという行為に喜びを感じられるよう、自分の自己愛性を克服していくことなのです。

仕事で得られるものはお金ではなく、他人を幸せにする喜びであるということに気づき、結果ではなく過程で得られる喜びを求めていくべきなのです。

それが仕事という時間を充実した時間に変えていくことになるのです。

 

愛するというのは、初めから備わっているものではありません。

愛するというのは能力であり、継続的に愛することによって身につけることが出来るものなのです。

 

相手の幸せを願い、受容的な態度で相手に与えていきましょう。

自分の与える行為自体に喜びを見い出し、結果ではなく過程に満足できる生き方を採用していくのです。

 

それが、労働という地獄から抜け出す方法であり、地獄から天国へ、苦しみから喜びへとシフトする方法なのです。

 

 

 

まとめ

人生の3分の1を占める仕事に喜びを感じることが幸せになるためには重要な要素となってきます。

 

そこで大切になるのが、誰が為に生きるのかという視点です。

人生をより良くしていくには、自分だけではなく、他人も幸せになれるような生き方をする必要があるのです。

 

仕事はお金を稼ぐためにするものではありません。

他者に愛を与えるためにするものなのです。

お金というのは、愛を与えることで生まれる副産物であり、その副産物を目的と化してしまうから、人生が辛く苦しいものになっていくのです。

 

結果ではなく過程を大切にしましょう。

お金を得られる結果に注目するのではなく、愛を与えるという過程に注目するのです。

 

愛を与える行為というのは、すぐに喜びを感じられるものではありません。

それは、愛するということは能力であり、練習していく中で培われるものだからです。

 

繰り返し意識し、相手に与える行為をしていくことで、あなたの中で愛する能力というものが高まっていき、それが喜びとなっていきます。

 

人生をより良くしていくためにも、愛するという能力を育てていきながら、成長していきましょう。

 

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