【脱不幸論】自分だけの人生を。

自己理解、自己受容を通してなりたい自分になるお手伝いを。

未来を悲観しない

こんにちは、たけうちです。

将来が不安で仕方ないと感じている人はいらっしゃいますか?

もうこのままでは良い未来を迎えられないと、未来を悲観している人も少なくないでしょう。

 

ですが、未来を悲観していては前に進む力は湧いてきませんし、それこそ本当にその想像通りの未来になってしまう可能性が高まってしまいます。

 

今回の記事で未来の悲観に対する考え方を深めて、より良い未来を作るヒントにしていただければなと思います。

 

 

 

さて、まず抑えておきたいのは、過去は存在するけど未来は存在していないということです。

先程も軽く述べましたが、我々の言う未来というのはあくまで想像の世界であり、実際の未来ではありません。

この想像の世界である未来は、不確定要素の集合体であり、今の生き方次第でどうとでも変えられるものになっています。

 

そんな不確定で実態のないものに、僕たちはしばしば怯え、絶望してしまうんですね。

 

では、なんでこんな未来に対して悲観的になってしまうのかと言えば、現実を見ていないからというのが答えだと思います。

 

自分の思い描く理想的な未来と、現実的な未来に乖離があって、そのズレを受け入れられないから僕たちはその未来に絶望し、悲観してしまうんです。

 

確かに理想通りにいけばそれが一番幸せなのは間違いないのでしょうけど、実際人生が理想通りに運ぶことなんてないですよね。

だから、現実を見ることが大切なんです。

 

過去は変えられません。

過去の積み重ねの先に未来があるので、このまま同じ過去を積み重ねていけば、あなたが悲観しているような未来が待ち受けているでしょう。

ですが、今は変えられるんですよね。

今を変えれば、積み重なる過去も変わって、その結果未来も変わっていく。

そうやって、変えられない過去を受け入れていくのが、現実を見るということです。

それが、現実を受け入れるということです。

 

人生は今の連続でしかありません。

未来というのも少し先の今ですし、過去というのも少し前の今です。

 

もっと今を大切に生きましょう。

未来を悲観することにエネルギーを使うなら、今を納得いく生き方で過ごす方が生産的ですし、前向きになれますよね。

 

将来が不安な気持ちも分かるんです。

このままで自分どうなるんだろうって、漠然とした不安に駆られることもありますよね。

 

でも、悲観していても現状は変わらなくて、今の自分がやれることをやるのが、未来をより良い方向に持っていく方法なんです。

 

あえて現実を突きつけるようなことを言いますが、今のあなたが過去の積み重ねで出来上がったものです。

あなたの生き方がそのまま反映されています。

 

それは変えられない。

けど、これからの生き方は変えられます。

もう最高の理想通りな結末は迎えられないかもしれません。

ですが、現実的な理想通りの結末を迎えることは可能です。

 

あなたが行動をするか、しないかでその未来は変わります。

 

今を変えましょう。

過去の今と同じ生き方をしていたら、未来の今も同じ生活です。

だから今を変えましょう。

 

そうすれば少しずつでも、あなたの望む方向に進んでいくと思いますよ。