【脱不幸論】自分だけの人生を。

自己理解、自己受容を通してなりたい自分になるお手伝いを。

自分の選択を性格のせいにしない

こんにちは、たけうちです。

 

こんな言葉を言ってる人をよく見かけます。

「俺は人にズバズバいう性格だから」

「私はそんな綺麗な性格じゃないから」

 

自分の行動は性格のせいであり、悪い行動をとってしまうのは仕方のないことだと開き直っているのです。

 

ですが、性格のせいでそういった行動をしてるというのは本当にそうなのでしょうか?

性格だから許されるというような姿勢で他人を傷つける悪意ある生き方は、性格のせいではなくあなたの選択のせいなんです。

間違っても自分の性格のせいではありません。

それは責任転嫁なんですよね。

 

この記事で今一度自分の生き方を考え直すきっかけになればいいなと思っています。

 

 

 

さて、今回1番お伝えしたいのは、あなたの人生はあなたが選択したもので成り立っているということです。

全て自分が望んで選択した結果であり、誰かのせいで今の人生を送っている訳ではありません。

 

こんな辛くて苦しい人生なのに、俺が望んで選ぶ訳ないだろ!と思うかもしれませんが、全てあなたが選んだ結果というのが事実です。

 

人生というのは川のようなものです。

絶えず流れているその川という人生を、僕たちはプカプカ浮いて漂っています。

別に何もしなくても最終地点である死に向かって漂い続けていくのですが、その道中では無数の選択が迫られます。

 

川が二股に分かれていて、どっちに行こうか選択をする時もあるし、岩を避けるか避けないかを選択する時もある。

 

行動するかしないかを常に選択し、更にそこからどんな行動を選択するのかを決めていくのが人生なんですね。

 

納得いかない人生を送っている人は、自分でこの川を泳ぐ気がなく、ただプカプカ浮いているだけの生き方をしているだけという話なんです。

 

少し話がそれましたが、そうやって生きている以上、選択というのは人生において避けれないものになります。

 

他人を悪く言ってしまうのは性格のせいなのかと言うとそんなことなくて、悪く言うと選択している自分がいることを受け入れるべきなんです。

 

だって、言わないこともできる訳じゃないですか。

でも言ってるのは、あなたが選択しているからに他なりません。

 

俺は頑張れない性格だから頑張らないというのも同じで、あなたが頑張らないという選択をしてるから頑張っていないだけで、頑張ろうと思えば頑張れるはずなんです。

 

僕たちは常に言い訳を探します。

自分は悪くないと言える言い訳があれば、自分に対して罪悪感や劣等感を感じなくて済むからです。

 

それにちょうど良いのが、性格なんですね。

自分はいかにも性格のせいでコントロールできずこんな行動をとってしまうんです。

なんて言っておけば、免罪符として堂々と言い訳できるのですから。

 

ですが、本当にそれでいいんでしょうか。

今まで性格のせいにしてきたことは、本当は直そうと思えば直せる部分です。

それを正すこと、自分の間違いを認めることこそがあるべき姿なのではないでしょうか。

 

自分の良くないなと思ってる生き方があるのであれば、性格のせいになんかせず、自分が選んでいるという責任感を持って向き合ってください。

 

自分の人生の選択は、全て自分の責任であることを胸に刻み生きることが、正しく生きることへの一歩だと思っています。