【脱不幸論】自分の幸せが見つかるブログ

自己理解、自己受容を通してなりたい自分になるお手伝いを。

自分が幸せになる選択を

こんにちは、たけうちです。

 

人生は選択の連続です。

意識をしていないだけで、日常でもかなりの選択をしていると思います。

もしあなたの人間関係における幸福、不幸とあなたの選択が密接に関係しているとしたら、あなたはどう思いますか?

もしかしたら、そんなはずないと思うかもしれをません。

責任は他人にあると。

 

ですが、実際問題関係があり、この選択に対する姿勢でストレスを大幅に減らすことができるんですね。

 

今回は、選択という観点から自分の人間関係やにおける幸せにどうアプローチするかを考えていきたいと思います。

 

 

 

なぜ選択によって自分の人間関係における幸福度が変わるのか。

これは不満の感情が関係しています。

 

特に人間関係においては、間違えた選択をすると不満が募り、不快な思いをするのです。

 

ではその間違えた選択とは何か。

それは、他人に責任があるという考え方から起こる行動全般を指します。

つまり、他人に責任があるという認識自体が自分を不幸にしているのです。

 

あの人のせいで私は今嫌な気持ちになっているんだと考えたことはないでしょうか。

まさしくこの考え方が間違えた選択をしているということなのです。

 

私の同僚が、別の同僚に対して怒っていたことがあります。

なぜ怒っているのか聞いてみると、上司に怒られた時に責任をなすりつけられたらしいのです。

 

確かにひどいし腹も立ちますよね。

ですが彼女は、そのまま上司の注意を自分のせいだということにして受け止めて、その場を済ませました。

 

ここで彼女は怒りが込み上げるわけです。

なぜ私が怒られなければならないのかと。

確かにごもっともなのですが、ここである選択肢があったことに気づかなければなりません。

 

自分ではなく、別の同僚の責任であると上司に伝えるという選択肢を彼女は持っていたのです。

ですがそれを選ばずに、自分の責任にすることを選んだ。

 

そしてそれが不服だから腹を立てているのです。

 

大切なことは、選択の責任をしっかりと持つことです。

自分が選んだことに対する責任を持っていないから、あの人のせいで不快な思いをしたと言い出すのです。

 

自分で選んで嫌な思いをしただけの話なのに、自分が同僚に嫌われたくないから、心の弱さで抑圧してしまったという事実を棚に上げて怒っているのです。

 

自分の人生、どれだけ周りの環境が悪くても、全てはあなたの責任だということを忘れてはいけません(子どもと親の関係の場合は別です)

 

あなたがその環境を選んだし、あなたがその選択肢を選んでいるのです。

 

無意識に他責思考になっていたという人は多いのではないかなと思います。

 

自分の選択に責任をもって納得することで人間関係でのストレスは減りますし、行動を起こせるようにもなっていくので、他責思考が癖になっていた方は自分の選択における責任について意識してみると良いのかなと思います。