こんにちは、たけうちです。
はじめましての方は、こちらの記事もご覧ください。
人生は選択の連続です。
過去の自分が選択した結果が今の自分であり、今の自分が選択した結果が未来の自分を作ります。
だからこそ、僕たちは何回も訪れる選択の機会を大切にしなければ幸せにはなれません。
選択が大切なのはわかるけれども、具体的にどのような選択をとっていくことが大切か分からない方が多いかと思うので、今回の記事では、選択の機会に何を大切にすればいいのか考えていきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
選択の天秤
過去の選択が今の自分を作り、今の自分の選択が未来を作ります。
このように自分を作り上げる選択というのは、基本的に、やるかやらないかという選択です。
やることを大切にして行動を起こせば起こすほど人生は変化しやすく、自分の理想通りの未来に進む可能性が高まります。
しかし、やらない選択ばかりを選んでいれば、現実に能動的な変化を起こすことが出来ず、流されるような人生を送ることになるのです。
僕自身、惰性で10年間フリーターをしていましたが、なんで10年もフリーターをやっていたのかを考えてみると、やるかやらないかの選択をするときに、ずっとやらないという選択ばかりをしていたからだと思います。
常に挑戦すること、前を向くことから逃げ続けていたから、10年という時間を浪費してしまっていたのでした。
選択を左右する判断軸
ぼくたちがやるかやらないかを選択するとき、そこには必ず理由があります。
ある理由があるからやるし、ある理由があるからやらないのです。
ではその理由とはなんなのでしょうか。
それは、安心感です。
安心感があればやるし、安心が脅かされそうであればやらない選択をとるのです。
例えば、水を飲むことを抵抗なくできるのは、水を飲むことに対する心理的安全が確保されているからです。
なのに、夢を追うということになると、途端に人はやらないという選択をとり始めます。
それは、夢を追うことによって心理的安全が脅かされるからです。
夢を追うことで自分の無力さを痛感し、傷つくかもしれない。
夢を追うことで今の環境が変化し、悪い方向に進むかもしれない。
こういった心理的な危険を感じ取ると、途端にブレーキを踏んでしまうのが人間の心なのです。
実際水を飲むことも、夢を追うことも、やろうと思えば同じノリで出来てしまうものなのですが、この心理的安全というものが判断を鈍らせるのです。
安全の外にある成長
安全であることは楽ですし、悲し思いはしないで済むし、ずっと安全な環境でいればいいじゃないかと思ってしまう人もいるかと思います。
ですが、安全で居続けることは必ずしも正しくはありません。
なぜなら、安全な選択肢には成長がないのです。
自分の人生をより良くしていくには成長が不可欠ですが、その成長を手にするには、安全を一度捨て、不安の中で藻掻かなければならないのです。
育った環境が悪かった人などは、極端に傷つくことを恐れ、安全な範囲から出ないようにすることがあります。
自分自身を成長させ、より良い人生を歩みたいと心の奥底では願っているのに、恐怖心が強すぎるあまり行動できないのです。
勇気を出して安全の外に飛び出ることです。
現実の自分に直面し深く傷つくかもしれません。
ダメな自分という、今まで目を逸らしていた存在が目の前に現れることは耐え難いかもしれません。
でも、成長をするには、今よりも幸せな人生を送るには避けては通れないのです。
安心と成長を天秤にかけたとき、成長をとる勇気を持たなければならないのです。
あなたが恐れていることは何かを明確にしましょう。
あなたが心理的に安全な場所に固執するのは、その恐怖から逃げるためです。
恐れているのはダメな自分かもしれないし、お金が無くなることかもしれないし、人に嫌われることかもしれません。
どんな理由であれ、その恐れと向き合い、本来は恐れるに足らないことであることに気づく必要があるのです。
そうして恐れを克服した後に安全を捨て、外の世界足を踏み出していったとき、あなたの人生は変わっていくのです。
まとめ
人生とは、選択の連続が織りなす軌跡です。
自分の選択1つ1つが自分の人生を作り上げていきます。
僕たちがより良い人生を送りたいと願うのであれば、選択の岐路に立った時、安全な選択肢ではなく、成長できる選択肢を選ばなければなりません。
安全な選択肢は傷つくことはないけれども、得るものもなく、あなたを成長させることはありません。
人生を好転させたいのであれば、その選択は間違いとなってしまうです。
確かに傷つくことは怖いです。
嫌な思いをしたい人なんていません。
ですが、そのリスクを負って成長できる選択肢を選ばない限り、人生は前に進まないのです。
恐怖に打ち勝ちましょう。
逃げることはやめて、戦うのです。
もし、自分に人生が上手くいっていないと感じるのであれば、一度自分の選択がどちらに偏っているか考えてみるのも良いでしょう。
成長を選んで行けば、何歳からでも人生を変えていけると思います。
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一緒に人生をより良くしていきましょう。
