【脱欠乏感】足りない人生から豊かな人生へ

欠乏感を解消して、なりたい自分に。

やりたいことがない理由とやりたいことの見つけ方

こんにちは、たけうちです。

はじめましての方は、こちらの記事もご覧ください。

 

www.takeuchipsychology.com

 

人生は一度きり。

せっかくの人生だからやりたいことをして生きていくことが、自分にとっての1番の幸せですよね。

 

こういったことは世の中でさんざん言われてはいますが、いざ自分の生き方を見直してみるとどうでしょうか。

仕事もやりたくてやっている訳でもなく、お金を稼ぐ手段としてやっているだけで、毎日に充実感を感じることが出来ない人も多いのではないかと思います。

 

自分にはやりたいことがないから、仕事はお金を稼ぐ手段として割り切っているから問題ないと考えているあなたに質問です。

 

本当にやりたいことはないのでしょうか。

 

自分に夢なんてものは存在しないというのは噓偽りないと心の底から言い切れるでしょうか。

本当はやりたいことがあるけど、ないことにしている可能性はないでしょうか。

 

僕たちにやりたいことがないのは、もしかしたら恐怖心が原因かもしれません。

 

そこで今回は、やりたいことがない理由についてお話していきます。

 

 

 

 

本当はやりたいことを抑圧してないか?

やりたいことがないと感じている人の中には、やりたいという気持ちを抑圧している人がいます。

人はやりたいことがあっても、やりたいと思うことにデメリットを感じる場合、その気持ちを抑圧するのです。

 

なので、表面上はやりたいことはないと自分では認識していても、無意識の部分ではやりたいことがあるという可能性があるのです。

 

自分の本質的な願いはその無意識に抑え込まれた願望なので、いつまで経っても心が満たされることはなく、なんとなく不幸な毎日が続いてしまうという仕組みです。

 

ではどうして本質的な願望を持っているにも関わらず、それを抑圧してないことにしているのでしょうか。

 

それには、恐怖心が関係しているのです。

 

欲して傷つく理由

やりたいことがないのは、傷つくことを恐れているからです。

 

本当はやりたいことがあるけど、それを目指そうとすると不快な感情に支配されてしまうから、やりたくないということにしているのです。

夢を追いかけるという行為はダメな自分と向き合い続ける行為であり、自己受容感が低い人たちにとっては、そのダメな自分というのはあまりにも心に毒なので、つい避ける行動をとってしまいます。

 

そんなダメな自分と向き合うよりも、そもそも欲さなければ傷つくことはないから、欲求を抑圧し、心の奥底に封じ込め、なんとなく惰性で生きているのです。

 

だれでもダメな自分を自覚するのは嫌ですから、それを避けたい気持ちもわかります。

ですが、1つ聞かせてください。

今のあなたはそれでもいいんでしょうか。

 

傷つく恐怖から一生逃げ続ける人生でいいのでしょうか。

死に際に後悔するような生き方をしてもいいのでしょうか。

 

もしも、少しでもその臆病な生き方を変えたいと思っているのなら、自分と向き合い、自分の本心に従う素直さを手に入れる必要があります。

 

自分と向き合い、素直に生きる

傷つくことを恐れないことが、やりたいことをやれるようになる秘訣です。

そのためには、どんな自分も受け入れ、過去の傷を癒す必要があります。

 

どうしてダメな自分を受け入れられないのでしょう。

もしかしたら、ダメな自分を笑われたり、責められたりした過去があるかもしれません。

 

過去に傷ついた恐怖体験の記憶が、今のあなたの行動にブレーキをかけているのです。

 

自分がやりたいことを抑圧するようになった原因は過去にある可能性が高いです。

その過去の記憶を探し出し、傷ついている自分に寄り添ってあげてください。

 

悲しかったよね。

本当はこうしてほしかったんだよね。

 

こういって優しく癒してあげるのです。

だんだんと癒しが進んでいくと、自己受容感が高まっていき、自己無価値観も収まっていきます。

 

そして、自分の認知の歪みにも気付いてあげましょう。

やりたいことをやろうとして、自分には無理だと感じているけど、果たしてそれは正しいのか。

やりたいことをやろうとして、失敗したら傷つくと思っているけど、果たして失敗は傷つくものなのか。

 

僕らの認知はとても歪んでいて、当たり前だと思っていることが思い込みであったというパターンも多いのです。

ここでしっかりと自分の認知とも向き合うことで、心を苦しめる鎖を緩めることができるでしょう。

 

 

 

まとめ

やりたいことをやるというのは、言い換えると自己実現をするということです。

なので、自分を理解して、自分を受け入れることが欠かせません。

 

少し面倒だと感じるかもしれませんが、ただ惰性に一生を終えるくらいなら、ここで自分と向き合ってみるのもいいのではないかと思います。

 

僕も自己理解が浅く、自己受容感も全くない状態から自分と向き合い続けていますが、思っているよりも傷つくことはありません。

僕たちは想像以上に怯えていて、臆病になっているだけなのです。

 

だから、少しだけ勇気を出して自分を受け入れてあげましょう。

どんな自分でも認めてあげましょう。

 

そういった姿勢が、あなたの自己実現的な未来を作るのです。