こんにちは、たけうちです。
人生を良くしたいと願っていても、なかなか人生が好転しない。
願望はあっても行動に結びついていかない。
そんな人もいるのではないでしょうか。
もしかしたらその原因は、自分から逃げているからかもしれません。
今回の記事では、自分から逃げることについて考えていきたいと思います。
逃げるは恥だが役に立つ、なんてドラマもありましたが、逃げることは人間にとってとても大事なことです。
自分の生命の危機から逃げなければ死んでしまいますから、ある意味本能的な行動ともいえるでしょう。
逃げることは恥ずかしいことじゃない、なんていう風潮が最近は見受けられますが、逃げていいものと逃げてはいけないものがあることを抑えておく必要があると思います。
逃げてもいいのは、環境なんです。
自分に合わない周囲の環境、コミュニティから個人の人間関係と、自分の周りにあるものからはどれだけ逃げてもいいと思っています。
周りというのは変えられないので、もしその周りと合わないなと感じるのであれば、自分がそこから退くしかないですよね。
砂漠に対して、暑すぎるし水がないから変わってくれと思うくらいなら、自分が砂漠から出ようねってことです。
では、環境に対して逃げてはいけないものは何かというと、自分なんです。
自分からは絶対に逃げちゃいけないんです。
自分の弱い部分というのは誰しもが抱えていると思うのですが、この目を背けたくなる現実というものからは逃げずに正面から受け止めないといけないのです。
勿論、自己受容の観点からしてもそれは絶対にしてほしいのですが、どうして逃げてはいけないのかというと、自分は一生自分について回るからなんです。
環境から逃げたらもう関わらなくて良くなるのに対して、自分というのは、どれだけ逃げてもそこにいるんです。
見てないふりをしても嫌な自分がそこにいることを本心は知っていますし、逃れられないことも知っています。
だから辛いんです。
もしも自分から逃げていたなと感じた人がいたら、反省しないといけません。
向き合うべきものから逃げ続けて、自分を苦しめてしまっていたと。
間違った努力をしてしまっていたと反省するのです。
そして、もう自分からは逃げないと心に誓わなければいきません。
自分を大切にして、自分を幸せにするためにも自分と向き合っていくと誓わなければならないのです。
人生で僕たちは戦わなければならないときがあります。
その一つが、自分の弱さとの戦いでしょう。
自分からは逃げずに、向き合う。
逃げたくなる自分と戦う。
少し意識して生活をしてみたら、自己受容が進んで不幸の少ない人生になると思いますよ。