【脱欠乏感】足りない人生から豊かな人生へ

欠乏感を解消して、なりたい自分に。

自分を受け入れてない人は、周りに変化を求める

こんにちは、たけうちです。

 

自分を受け入れているかどうかの指標というものが分からず、ゴールが見えていない状態で自分と向き合っている方もいるのではないかと思います。

それって先が見えない分不安ですし、出来ることならゴールを設定してそこに向かっていきたいところです。

 

今回の記事では、自己受容の一つの指標になるような例を上げさせていただこうと思っています。

 

 

 

記事のタイトルにもあるように、自己受容できていない人は周りに変化を求めてしまいます。

逆説的に言うと、自己受容が出来ている人は自分自身を変えようとするんです。

 

ここでいう周りというのは、自分ではコントロールできない要素という意味で理解してもらえるとわかりやすいかなと思います。

 

例えば、自分が肥満であることが受け入れられていないとしましょう。

自分を受け入れられている人は、そんな自分がどう生きるかを重要視し、ダイエットをするなり、そんな自分をありのままに愛することが出来ます。

自分の中ですべて完結しているので、その状態に他者が介入することはありません。

 

それに反して自分を受け入れられていない場合、こう感じていると思います。

デブだと思われたくない。

つまりはデブと思わないでほしいと感じているのです。

 

これは他者への要求ですよね。

自分が事実通りに自分を受け入れられないので、他人にも事実通りに受け取ってほしくないと感じてしまうんです。

 

他にも、自分の職業にコンプレックスを抱いていて、受け入れられていなかったとしましょう。

その人が自分を受け入れていたとしたら、その仕事に満足するかもしれませんし、自分の本当にやりたいことに向けて歩みを進めるかもしれません。

 

ですが、受け入れられていない場合は、こんな仕事をしていると思われたくないと感じてしまいます。

そうして結果的に嘘の職業を他人に伝えたりして見栄を張ってしまうんですね。

いい仕事をしていると思ってほしいという要求がその背後には隠れています。

 

 

酷なことを言いますが、自分が変わろうという気持ちがないんです。

変わろうとして変われなかったら仕方ないですし、そうした行動は称賛に値しますが、そういった行動もせずひたすら自分以外に要求し続けます。

 

それは、自分の弱点となる事実を直視することが怖いからです。

現実を見れないから、自分を変えることが出来ない。

だから自分以外に変わってもらうしかないんです。

 

 

 

あなたを取り巻く環境やあなた自身の要素で、他人や周りに要求していることはないか考えてみてください。

もしも、自分が自己受容感を高めたいと感じているのなら、要求することをやめなければなりません。

 

要求している限り、本当の自分を受け入れることは出来ないからです。

 

変わるのは周囲の環境や、他人ではありません。

あなたが変わるんです。

その受け入れられない自分を変えていくことが自己受容であり、自己実現なんです。

 

受け入れられていないことがあっても大丈夫です。

あなたは自分がそれについて受け入れられていないと認識して認められているだけですごく立派なことなのです。

 

あとはその先の行動に繋げるだけですから。

どうして受け入れられないのか、自分は何に対してダメと感じているのか、人生の本質を見誤ってないか、自分の常識は本当に正しいのか。

 

様々なことを考えて答えを出していけば、あなたを縛る心の鎖は1つ1つ解けていくでしょう。

 

 

 

今回は自己受容が出来ているかの指標についてシェアさせていただきました。

ぜひ参考にしていただいて、自己受容感を高めていってほしいなと思います。