こんにちは、たけうちです。
はじめましての方は、こちらの記事もご覧ください。
劣等感が強く、こんな自分はダメだと自己否定しているのが辛い。
そんな自分を変えるために自分はダメじゃないと必死に思い込もうとしてるけど、なかなか自己肯定感が上がらない。
そんな悩みを持つ方もいるのではないでしょうか?
今回の記事では自分はダメであるという思い込みについてお話していきます。
自己肯定感が上がらない理由
どうしてあなたが自己肯定感を上げることができないのかと言えば、それは本当の自分を受け入れていないからです。
自己肯定感は自己受容感の上に成り立つものなので、汚いものに蓋をして見ないようにし、綺麗な自分だけを見ようとすることは、自分を受け入れることにはならないのです。
綺麗事ばかりでは成長は見込めないこともあるので敢えてストレートに言いますが、あなたが劣っていると感じているなら、あなたは劣っています。
他人と比べたら劣ってる部分があって当たり前です。
そもそも他人と自分は比べるものではないのですが、比べたら優れている部分もあれば、劣っている部分もあるのです。
それが比較というものです。
ですが比較をすることで自分を受け入れられなくなるというのは少し違うのです。
別に比較をしても劣等感を感じない人もいます。
では、なぜ本当の自分を受け入れられないのかと言うと、ダメであることは悪いことであるという思い込みがあるからなんです。
ダメであることはいけないこと?
ダメであることはいけないことだ、悪いことだという認識を持つ人は多いのではないかなと思います。
それは小さい頃育ってきた環境で自然と身につけてきた常識であり、疑って考えてきた人は少ないはずです。
勉強が出来なくて怒られた。
周りと違うことをしていたら怒られた。
片付けができなくて怒られた。
こういったダメである自分を受け入れてもらえずに否定的な態度をとられてしまうと、無意識のうちにダメであることは悪いことだという思い込みを抱えてしまうのです。
ですが、よく考えてみてほしいのです。
ダメであることは悪いことでしょうか。
誰かと比べて劣っていることは悪いことでしょうか。
論理的にそれが正しいと証明できるかと言えば、証明できないと思います。
例えば勉強が出来なくても、別に本人が幸せに生きていられるならそれで良いんです。
周りと違うことをしてしまうような浮いた存在でも、本人が満足していればそれでいいんです。
ダメなところがあって当たり前なんです。
別に僕たちはロボットでもない人間なので、そういったステータスの差異というのは生まれて当然なのです。
あなたが容姿に自信がないとして、他人と比べたらたしかに不細工かもしれません。
事実として優劣は生まれます。
でも、それでいいんですよ。
不細工だとして、別に不細工でなんの問題もないのです。
あなたの価値を測る指標は容姿だけなのでしょうか?
違いますよね。
あなたにはあなたの素敵な部分もあるわけで、容姿というのはあなたを構成する一要素でしかないのです。
だからそこまで大きく問題視する必要もなく、不得意な土俵でわざわざ相撲を取ろうとしなければ良いのです。
まとめ
大切なのは、私は不細工じゃないと現実を否定するのではなく、不細工は嫌だと拒絶するのでもなく、ありのままの現実を受け入れることです。
ダメでもいいし、劣ってても良いから、そのままの不細工な自分をしっかりと認めることがたなのです。
ダメが当たり前だということに気づければ、だんだんと自分を受け入れられるようになります。
なんで自分だけ完璧でいられると思っているのでしょう。
どれだけ優れた人間にも欠点はあるものです。
それが人間というものです。
不自然さこそが、自然なのです。
ダメでいましょう。
それが自然なのですから。
そういったありのままを受け入れて、ありのままに生きているあなたが、1番輝いて見えますよ。