【脱欠乏感】足りない人生から豊かな人生へ

欠乏感を解消して、なりたい自分に。

不幸は人生を諦める理由にはならない

こんにちは、たけうちです。

はじめましての方は、こちらの記事もご覧ください。

 

www.takeuchipsychology.com

 

自分は不幸な環境に生まれてしまい、スタート地点が周りとは違ってしまったから、頑張ったところで周りには勝てないと感じていたり、落ちるところまで落ちて、ここから頑張ったところで立ち直れるわけがないと現状を諦めてしまっている。

今現在このような状態に陥っている人もいるのではないでしょうか。

 

心の奥底では人生をより良くしたいと思っているのに、こうしたネガティブな思考が自分の行動を止めてしまっているという状態は、幸せな人生とは言えないでしょう。

 

幸せな人生を歩むためには、この不幸に対する姿勢というのを変えていかなければなりません。

そこで今回の記事では、不幸は人生を諦める理由になるのか考えていきたいと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

不幸を言い訳に人生から逃げない

あなたが今現在不幸な状態だとして、それが人生を諦める理由にはなりません。

あなたがどんな苦境に陥っていたとしても、そこから人生を前に進めることは出来るのです。


そもそも、今あなたの人生が停滞しているのは、不幸を理由に行動することを避け、自分の人生から逃げているからです。
自分の不幸を自分の責任ではなく、他人の責任であると責任転嫁しているから、停滞してしまうのです。

他人の責任にすれば、自分が今不幸なのも他人のせいにできるので、現実と向き合わなくて良くなるからそのようにしてしまうのでしょう。

 

ですが、これだけは理解していてほしい事実があります。

それは、今あなたが不幸なのは、あなたの責任であり、他人の責任ではないということです。

 

辛いことに、現状は今すぐには変えられません。
でも、希望をもって前へ進んでいけばいつかは変えられるのです。

それに不幸なのはあなただけではありません。
みんなそれぞれが不幸の渦中にいたとしても、それでも前へ進んでいっているのです。

 

あなたの苦しい気持ちもよく分かります。
自分と向き合う戦いから逃げたくなる気持ちもよく分かります。

ダメな自分を知覚することは非常に辛いものですし、確かにあなたは不幸な環境に生まれたかもしれません。

ですが、それは変えられない現実であり、受け入れなければならない現実なのです。

 

人生は、逃げていては前には進まないのです。
より良い方向へ行くには、進む以外に選択肢はないのです。

 

不幸に抗え

スティーブン・ホーキングという理論物理学者がいます。

toyokeizai.net

ja.wikipedia.org

車椅子の物理学者」としても知られる。1960年代、学生の頃に筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症したとされている。ALSは発症から5年程度で死に至る病であると考えられていたが、途中で進行が急に弱まり、発症から50年以上にわたり研究活動を続けた。

これを見てもわかるように、彼は不幸に直面しました。

誰もが絶望し、諦めてしまうような状況でも、その不幸を受け入れ、歩き続けたのです。
不幸を言い訳に逃げることはしなかったからこそ、彼はここまでの功績を残したのです。

 

彼のように大成しろと言っているのではありません。
結果を残すことを見本にしろと言っているのではありません。

 

自分のペースで、自分のやり方で、辿り着きたい未来に歩みを進める姿勢を見習おうと言っているのです。

 

人生は諦めなければ、必ず道は開けてくるものです。
だから不幸を言い訳に人生を諦めることはやめてほしいなと切実に思います。

 

言い訳を止める

不幸であったことは、今のあなたの不幸と何の関係もありません。

その事実を理解し、自分の幸福に責任を持つこと。

これが僕たちが幸せになるうえで必要なことなのです。

 

何かのせいにすることは心理的な負担も少なく、居心地は良いかもしれませんが、自分自身から目を逸らしてしまいます。

だから言い訳をすることをやめるのです。

 

もちろん辛かった過去を否定するつもりはありません。

認めたくない自分と向き合うことが辛いということも理解できます。

人生と向き合うことは辛いものです。

 

でも、それでも自分の人生からは逃げてはいけないのです。

あなたの不幸はあなたが作り出しているという現実を認めないことには、次のステージに進むことは出来ないのです。

 

あなたが人生を諦めているのは、あなたが自分の人生と向き合いたくないからです。

それ以外理由はありません。

全てを享受して、その人生をより良くしていく姿勢を持つのです。

 

今から頑張っても100点満点中100点の人生を過ごすことは難しいかもしれません。

どれだけ頑張っても、70点満点の人生にしかならないかもしれません。

 

でも、70点満点なら70点をとりに行こうよという話なのです。

どうして100点満点でないからといって諦めるのでしょう。

どうして100点満点でないからといって30点でいることを選ぶのでしょう。

 

諦めないでください。

あなたにはあなたの人生を変える力があるのです。

あなたには今出せる最高得点を狙うだけの強さがあるんです。

 

もう人のせいにするのも、自分自身から逃げ続けるのもやめにしましょう。

 

あなたの人生は、あなただけが変えられるのです。

どんなに辛くても前に進むことが、僕たちに許された唯一の幸せになる方法なのです。

 

 

 

まとめ

不幸な環境、不幸な現実、あなたを取り囲む不幸はたくさんあります。

それのせいで今も不幸なのだと思っているとしたら、それは間違いです。

あなたの今の不幸は、今のあなたが作り出しているのです。

 

苦境を前にしたときに、僕たちは戦うか逃げるかの選択を迫られます。

逃げてしまえば、それは不幸になってしまうでしょう。

なぜなら幸せとは問題解決の先にあるからです。

 

だから戦わなければならないのです。

自分の人生の責任すら負えない、弱い自分自身と戦わなければならないのです。

 

辿り着きたい未来があなたにもあるでしょう。

どうせ無理だと言って、諦めてしまっている未来があるでしょう。

 

そこを目指すのです。

出来るかどうか、結果が大切なのではありません。

そこに向かおうとする姿勢、過程が大切なのです。

 

自分の人生との向き合い方を見直してみてください。

言い訳している自分を見つけ、そこから這い上がる姿勢が、あなたを幸せにしてくれるでしょう。