こんにちは、たけうちです。
はじめましての方は、こちらの記事もご覧ください。
理想を持ち、未来へと突き進んで行くことは人生をより良くしていく上で非常に大切なことです。
理想を持たずにその場で停滞した人生を送ってしまうと、いつまで経っても現状を変えることができず、満足できない人生を送ることになってしまいます。
自分が幸せに生きるためにも理想を持って生きることは大切なのですが、その理想が適切な理想ではないと逆に自分を苦しめることになっねしまうのです。
正しい理想とはなんなのか。
今回の記事では、正しい理想の選び方についてお話ししていきます。
是非最後までご覧ください。
その理想はどこからくるのか
理想には正しい理想と間違った理想が存在していて、その理想がどこから来ているのかという部分に違いが現れます。
正しい理想とは、現実の延長線上にある「こうだったらいいな」という最善の目的のことを指します。
逆に間違った理想とは、現実の延長線上から外れている「こうだったらいいな」という最善の目的のことを指します。
例えば、今の顔が気に入らないからアイドルみたいな顔になりたいという理想は、現実の延長線上で叶えることは難しく、半ばそれは理想ではなく妄想に近いものになります。
この間違った理想を正しく変換するのであれば、自分の顔はこうだから、この素材を最大限活かして可愛く見えるようになりたいという風になるでしょう。
あくまで現実ベースで物事を考えて理想を掲げることが、正しい理想を持つうえで大切になるのです。
正しい理想を持つために
正しい理想が持てないのは、ありのままの現実を受け入れていないからです。
ありのままの現実を受け入れず、否定し、その事実から逃げてしまうから、現実の延長線上から外れたような理想を掲げてしまうのです。
理想を掲げる上で大切になるのは、スタート地点です。
そのスタート地点からの道順を思い描き、最終的に目的に辿り着けるまでを理想とすることが大切なのです。
僕はフリーターをしていたころ、漠然と一発逆転を夢見ていたことがあります。
現実味のある理想を掲げるならば、そこから正社員として入社していずれは…という目的になっていたと思うのですが、当時の僕は違いました。
YouTubeで上手くいかないかなとか、動画編集で上手くいかないかなとか、とにかく就職から逃げて物事を考えていた時期があったのです。
なんでそんな現実味のない理想ばかりを掲げていたのかと言えば、現実を受け入れていなかったからです。
「人生を挫折し、フリーターに甘んじて生きている自分」を受け入れることが出来ず、なんとかそこと向き合わずに成功する方法を求めていたのです。
だから人生が上手くいきませんでした。
何故なら現実の延長線上にないから、その理想までのレールがなかったのです。
レールが繋がってない理想に向かっていくことなど不可能なのです。
僕に必要なのは、現実を受け入れて、今という場所からレールを敷いていくことでした。
そして、その延長線上に理想というものを掲げるということが大切だったのです。
理想を精査しよう
一度自分の理想がどこからきているかを見直してみてください。
自分の理想を未来から今に向かって辿っていった時に、現実に結びつくのかどうかをしっかりと見定めるのです。
そして理想が現実と繋がらない場合、そこにはあなたが向き合いたくない、受け入れられない現実が隠れているはずです。
その現実としっかりと向き合い、その自分を認め、許し、受け入れていくことで、段々と現実味のある理想を掲げられるようになっていくでしょう。
結局は欠乏感と対峙し、その足りないと思っているものを満たしていくことでしか、心を満たすことはできないのです。
人生を左右するのはいつだって欠乏感で、そこと向き合える人だけが本当の幸せを手に入れることができるのです。
まとめ
自分の本当の理想というのは、必ず現実の延長線上に現れるものです。
何の突拍子もないような、現実的ではない理想を持っているのであれば、それは現実を受け入れていない証拠であり、何か目を逸らしている現実があるということなのです。
一度自分の理想がどこから来ているのかを見直してみましょう。
きちんと「今」と理想が繋がった時、その理想に向かって僕たちは歩みを進めていけるはずです。
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一緒に人生をより良くしていきましょう。