【脱欠乏感】足りない人生から豊かな人生へ

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正しい欲求の見つけ方

こんにちは、たけうちです。

はじめましての方は、こちらの記事もご覧ください。

 

www.takeuchipsychology.com

 

常に人は欲求を抱いて生きています。

もしかしたら人というのは欲求を満たすために生き続けているのではないかと思えるくらい、常に欲求が動機となり、自らの行動をコントロールしているのではないかと思っています。

 

欲求とは僕たちの動力であり、切っても切れない関係なのですが、正しい欲求ではなく間違った欲求を抱いてしまうと人は不幸になっていってしまうので、幸せに生きたいのであれば、僕たちは自分の欲求が正しいものなのかどうかを精査する必要があるのです。

 

では、具体的にはどのようにして自分の欲求を精査していけば良いのでしょうか。

今回の記事では、正しい欲求の見つけ方をテーマに欲求の精査方法をお話していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

正しい欲求と間違った欲求

すごくタイムリーな僕の話なのですが、僕は今好意を寄せている人がいるのですが、僕自身にまだまだ精神的に未熟な面もあるせいで、その人と向き合っていると、自分の中に自己愛的な感情が生まれてきてしまうのです。

 

自分のことを好きになってほしい、愛してほしいという、与えられようとする気持ちが強く出てしまうのです。

 

相手のことが好きだからこそ生まれるこの感情、決して僕だけではなく大体の人が抱えているのではないかと思います。

 

しかしながら、この感情はひどく苦しいものです。

好きになってほしい、愛してほしいという自分の気持ちとは裏腹に、あと一歩が届かない現実。

思い通りにいかない人生には、苦しみばかりが募っていくのです。

 

僕が抱えているこの欲求は、間違った欲求です。

本来抱くべきではない欲求を手にしているから、苦しみが生まれているのです。

 

では、この欲求が間違っているとして、正しい欲求とはなんなのでしょうか。

したいか、されたいか

正しい欲求とは、~したいと願う欲求です。

自分がどうしたいかに焦点が合っている状態で、能動的な欲求と言えるでしょう。

 

逆に、間違った欲求とは、~されたいと願う欲求です。

自分がどうされたいかに焦点が合っている状態で、受動的な欲求と言えるでしょう。

 

先ほど挙げた僕の例は、好かれたい、愛されたいという欲求でした。

完全に受動的な欲求になっており、与えられるのを待ち望んでいる状態です。

どうしてこの欲求が間違っているのかというと、自分のコントロール外に欲求を満たす権利があるからです。

 

~されたいという欲求は、願望実現の主導権を握っている人が自分ではなく他者になりますから、自分ではコントロールできず、その叶わない現実、思い通りに動かない他者に対して不快感を感じてしまうのです。

 

欲求の精査

欲求を精査することで、あなたの人生は好転していきます。

 

あなたが抱えている悩みに対するあなたの欲求は、どちらの欲求でしょうか。

能動的な欲求でしょうか、受動的な欲求でしょうか。

 

もしもその欲求が受動的で間違った欲求だったのであれば、その欲求を能動的で正しい欲求に変えていく必要があります。

 

僕の例で言えば、僕は気になる人から好かれたいし愛されたい。

これは完全に受動的になっている欲求です。

これでは僕の欲求を満たすのは相手ですから、自分の幸不幸が相手依存になってしまっています。

なので、僕自身が気になる人との間で能動的になれる欲求を新たに設定し、自分の欲求を塗り替える必要があるのです。

 

僕が彼女に何をされたいかではなく、僕が彼女に何をしてあげたいかで考えます。

 

僕は彼女にいろんな経験をさせてあげたいという気持ちがあります。

人生の厚みを決めるのは経験の広さだと思ってるので、彼女の人生を豊かにするためにも、たくさんの未体験を既体験に変えてあげたいのです。

 

この気持ちに焦点を当てていくのです。

彼女が僕を好きかどうか、付き合ってくれるかどうかなんて関係ありません。

彼女が僕をどう見ていようが、僕が彼女を幸せにするという過程にその相手の気持ちは関係ないのです。

(もちろん、相手が嫌がっているのに強引に与えたり、ストーカー紛いの行為はダメですよ)

 

自分がどうしていきたいかに集中できていれば、彼女と付き合うことなんて極論どうでもいいのです。

与えている時点で、僕の欲求は満たされているからです。

 

このように、自分の受動的な欲求を意図的に能動的なものに変えていくことで、自分で自分の欲求を満たせるようになり、周りに振り回されることなく、生きてけるようになるのです。

 

 

 

まとめ

僕たちが苦しくなるのは、欲求を間違えているからです。

与えられたいという受動的な欲求が、自分の欲求を満たす力を奪っているのです。

 

自分の欲求に目を光らせましょう。

~されたい、~してほしいという文章になっていないでしょうか。

 

相手に委ねる欲求は全て諦めましょう。

一度手放し、自分で出来ることに目を向けるのです。

 

そして、自分ができることを続けていく。

それが願望実現、自己実現なのです。

 

悩んだら、今自分には何が出来るかを考え、ひたすらに行動していきましょう。

行動の先に成功はあるものです。

待つ姿勢から、動く姿勢へ。

 

生き方を変えるなら、一番若い今ですよ。

 

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