【脱不幸論】自分だけの人生を。

自己理解、自己受容を通してなりたい自分になるお手伝いを。

楽に逃げるのではなく、楽から逃げる


こんにちは、たけうちです。

はじめましての方は、こちらの記事もご覧ください。

 

www.takeuchipsychology.com

 

僕は過去10年に渡りフリーターとして、生きる目標もなく惰性で生活をしていました。

俗にいう底辺というやつです。

 

勿論そこから這い上がる機会も時間もあったわけですが、僕は10年も変わらずにいました。

何故変われなかったのかというと、楽に逃げていたからです。

そうやって楽に逃げ続けることで、自分が傷つくことから逃げ続けていたのです。

 

こんな少しの人生態度で、人生というのは大きく変わっていってしまいます。

だからこそ僕たちは、人生態度を意識して選んでいかなければならなのです。

 

では、どういった人生態度が理想的なのでしょうか。

今回の記事では、楽な生き方というテーマでお話していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

楽に生きる弊害

楽に生きるとは、不変的に生きるということであり、保守的に生きるということであり、時間に流されて生きるということです。

 

常に現状維持が第一優先事項であり、何か欠乏を感じること、無力感を感じること、無価値観を感じることなどから逃げようとするとそういった生き方になっていきます。

 

行動したら傷つくのであれば、そもそも行動しなければいいよねという、対処療法的な生き方なのです。

ですが、自分の抱えている問題を対処療法的に解決したところで、本質的に問題が解決している訳ではありません。

それはただ臭い物に蓋をするかのように、嫌なものから目を背けているだけなのです。

 

楽に生きると心理的な安全は手に入るかもしれませんが、そこから成長に繋がるようなものは手に入りません。

人生をより良くしていく、理想の人生を歩んでいくという視点において、楽に生きることは停滞を意味し、楽ではない道を選ぶ必要があるのです。

 

楽な生き方をやめる

人生と向き合うのが辛いからと言って、楽に逃げてはいけません。

楽に逃げれば逃げるほど、人生は停滞しだします。

また、行動はその裏の動機を強化するので、楽に逃げれば逃げるほど、自分と向き合うことが恐ろしくなっていくのです。

 

もう一度言います。

人生を好転させていきたいのであれば、楽に逃げることをやめましょう。

 

楽に逃げるのではなく、楽から逃げるのです。

楽は僕たちの人生に安全を提供してくれますが、進歩も成長も何も与えてはくれません。

 

そんな楽というものから逃げるのです。

そっちに行ったら望む未来が手に入らないとわかっているのだから、楽から距離をとらなければならないのです。

 

必ず人生の選択肢において、楽をとるか面倒で嫌な方をとるかの選択肢が現れます。

 

あなたが愛すべきは、やりたいけど、やらなければならないけど、面倒で嫌な選択肢なのです。

 

僕自身、ずっとやりたいけどやりたくないものから逃げてきました。

楽を選び続けてきました。

その結果、人生の選択肢は狭まり、そのツケを払わなければいけない人生となっています。

 

みなさんには同じ生き方をしてほしくないのです。

どこまでも落ちぶれて、変わりたいと嘆いてるのであれば、楽ではない、困難の道を選ばなければならないのです。

 

今からでも遅くない

生き方を見つめ直したときに人生は変わります。

僕も楽に逃げることをやめて、楽から逃げるような生き方にしてから人生が前進し始めました。

 

あなたが何歳であろうと遅いことはありません。

僕は幸い、30歳直前で自分を変えることができましたが、たとえ40歳でも50歳でも80歳でも、自分を変えることに遅いことなんてないのです。

 

残された人生の時間を自分がどう生きたいのか。

楽に逃げ続ける人生を送りたいのか、楽から逃げて、困難に立ち向かい、自分を成長させる人生を送りたいのか、自分の本音と向き合ってみてください。

 

困難は不幸ではありません。

困難とは、自分を成長させるための栄養なのです。

 

ここでお笑い芸人のゴルゴ松本さんの動画で見たことがある話を共有させてください。

苦難、困難、災難がない人生は無難な人生なのだそうです。

逆に、こういったことがある人生は有難と書きます。

ありがたいと読みますよね。

自分に降りかかる苦難、困難、災難は有難いことなのです。

 

自分の成長の栄養となってくれるから、困難はありがたいもので、大切なものなのです。

 

 だからこそ、今からでもいいから、楽から逃げて、困難に立ち向かうのです。

それこそが、僕たちが幸せに生きる道なのです。

 

 

 

まとめ

楽な生き方は、傷つくこともなく安全な生き方ではありますが、そこに成長も前進もありません。

そんな人生は、楽ではあっても楽しくはないのです。

 

何もない、ただ生きるだけの人生に、あなたは何の価値を見い出すのですか?

人生は生きることが目的なのではありません。

与えられた命を何に使うのかが大切なのです。

 

楽に逃げていては、中身のない、空っぽの人生を歩むことになります。

 

僕も人生の10年間を空っぽのまま過ごしました。

勿論道中でたまたま手に入ったものもありますが、能動的に手に入れようとして手に入れたものではありません。

 

もう十分楽に生きたじゃないですか。

ぬるま湯に浸かり続けても心は満たされないと、過去の自分が教えてくれているじゃないですか。

 

楽から逃げるんです。

彼らはあの手この手で誘惑してくるものです。

その誘惑を断ち切り、自分から困難に飛び込んでいくのです。

 

必ず、あなたなら成し遂げられます。

ただのコンビニ店員だった僕でもできたのですから、誰にだって出来るんです。

 

あなたが人生をより良くするために前進できるよう、応援しています。

 

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