こんにちは、たけうちです。
はじめましての方は、こちらの記事もご覧ください。
人生の目的もなく、なんとなく時間を浪費する人生を、僕は10年間続けていました。
今こそ人生の目的もでき、そこに向けて前進する日々を送れていますが、当時はただ娯楽を楽しみ、惰性に生きていた記憶があります。
この記事を読んでるみなさんはどうでしょうか。
自分の人生に意味を見出している人もいれば、ただ生きるために生きている人もいると思います。
自分が老齢になり、自分の人生を振り返った時に後悔するのはどちらの生き方かといえば、きっとただ生きるために生きている生き方でしょう。
だからこそ僕たちは人生に意味を見出し、自分の人生を歩まなければならないのですが、どうしたら人生の目的を見つけられるのでしょうか。
今回の記事では、人生の目的についてお話ししていきます。
ぜひ最後までご覧ください。
人生で大切なもの
僕たちがこの1度きりの人生を後悔しないで生きるために大切なこととはなんなのでしょうか。
人生をただ長く生きればいいというものでもなく、大切なのは人生の中身です。
50年生きたけど、やりたいこともなく時間を無駄にし続けた人生と、20年しか生きていないけど、やりたいことに向き合い続けた人がいたとします。
この両者であれば、20年しか生きていない人の方が後悔が少ないだろうというのは容易に想像がつくかと思います。
長く生きたところで中身がなければ意味がないのです。
自分の人生に意味を持って生きていないことは、時間を殺してしまっているのと同じなのです。
だからただ産まれたから生きているだけのような生き方はやめて、人生の厚みを増やすような生き方が重要になってくるのです。
惰性から抜け出すには
惰性に生きることをやめるには、自分の好きを知ることが大切です。
自分の人生を欠乏感を満たすために使うのではなく、本当に好きなことに費やすことで、惰性に生きる受動的な生き方から、自己実現性のある能動的な生き方へと変えていくことができるのです。
人生の目的は、自分の心が満足することですから、他人からどう思われるかという視点で物事を見ていたら、自分の好きを素直に認めることができません。
なので、一般的に良いとされるものや、他人から理解されるものを好きになろうとするのではなく、自分の心が喜ぶものを追求することが大切なのです。
例えば僕の趣味に、心理学や哲学があります。
このブログを読んでくださっている方にとっては当たり前ですね。
この趣味は、人によっては宗教に結びつく人も多く、ネガティブな印象を持つ人も多いのです。
なので、人の目を気にするのであればやらない方が良いのだろうと思いますが、僕はネガティブな印象を持たれたとしても、この趣味に情熱を注ぐことを止めることはできません。
他にももちろん趣味はあるのですが、だからと言って他人の目を気にして自分がやりたいことを我慢しても幸せにはなれないので、自分がやりたいことを優先するのです。
人生の厚みを増やすには
人生の中身を充実させるということは、人生の厚みを増やすということでもあります。
では、人生の厚みを増やすにはどうしていったらいいのでしょうか。
人生の厚みを増やすのであれば、経験値を積むことです。
もちろん経験であれば何でもいいというわけではありません。
RPGで最初のマップに出てくるスライムをひたすらに倒していても、最初こそは経験値が稼げても、後半になると意味がなくなってくるのと同じで、倒しているスライムでは経験値が稼ぎにくくなってきたら、より強いスライムを倒しに行くか、まったく別のモンスターを倒す必要があるわけです。
つまり、人生の厚みを増やす経験値とは、今までやったことのないことをするか、今やっていることのより深化した部分を体験するかでしか手に入らないのです。
同じことの繰り返しではなく、未体験の経験にこそ、自分の人生をより良いものにするヒントが隠れているのです。
人生の選択肢において、人は二つの選択肢を選ぶことになります。
安全か、成長かの二択です。
安全を選んでいては、あなたの人生に厚みを持たせることは出来ません。
成長の道にこそ、人生を充実させる果実が眠っているのです。
あなたの意志で、その行き先を決めるのです。
まとめ
人生をただ目的もなく生きていったとしても、心が満たされることはありません。
大切なのは長生きすることではなく、短くてもその人生の中身を充実させることです。
そのためにも、自分が人生で自己実現的にやれるものをみつけるのです。
惰性で生きずに、能動的に生きるということは自己実現的に生きるということなのです。
常に今まで経験したことのない領域に足を踏み入れましょう。
そこにあなたが知らない世界があり、人生の厚みを増やすキッカケが眠っているのです。
人生は長いようで短いです。
折角の人生、満足いく生き方が出来るようお互い頑張りましょう。