こんにちは、たけうちです。
はじめましての方は、こちらの記事もご覧ください。
毎日頑張って努力をしているのに、継続して努力しているのにも関わらずなかなか努力が実を結ばない。
こんなとき、人は努力に意味がないと感じてしまいます。
努力をすれば必ず結果がついてくるというわけでもなく、時に僕たちは努力に裏切られてしまうのですが、僕たちが努力に裏切られてしまうのは何が原因なのでしょうか。
ここで一つの可能性として考えたいのは、努力だと思ってやっていることが努力であるかどうかということです。
努力をしているつもりでも努力が出来ていないと、その努力は結果には結びつかないのです。
今回の記事では、実る努力と実らない努力についてお話ししていきます。
ぜひ最後までご覧ください。
本当の努力とは
僕たちが目標に向かってどれだけ努力をしても結果がついてこないのは、努力が努力になっていないからです。
努力をした気になっているだけで、まったく努力と呼べるようなことをしていないのです。
例えば、キャラクターの絵を上手に描きたい人がいるとしましょう。
毎日毎日似たようなポーズ、似たような画角、似たような表情の絵を描いていて上達していくでしょうか。
最初は十分に努力と呼べる負荷がかかっているかもしれません。
しかし、もう上手に描けるようになったのにいつまでも同じことを繰り返していても、そこからの成長は見込めないのです。
確かに、上手に描けるようになっても同じ部分を練習していることは努力をしているようにも見えるのですが、実際のところは努力をしているつもりになっているだけの自己満足にすぎないのです。
努力とは、慣れ親しんだことを繰り返すことではありません。
苦手なこと、出来ないことを克服しようと取り組むことが努力なのです。
ダメな自分と向き合う
実らない努力、つまりやってるつもりの努力に逃げてしまうのは、ダメな自分と向き合わなくていいからです。
出来る自分と向き合っていることは非常にストレスがなく、自分を肯定的に感じることが出来ます。
それに対して、実る努力は常にダメな自分を知覚しなければなりません。
自分のダメな部分を改善していくことが努力であり、ダメな自分を許せない人からするとこの実る努力というのはストレスでしかないのです。
だからなんとなく努力しているフリをしてしまうのです。
実らない努力ばかりして、自分は頑張っていると感じて気持ち良くなっている。
だから成長しないのです。
努力の先にあるべき変化がないのは、変化が起きるような負荷を自分にかけていないからです。
ダメな自分と向き合いましょう。
1つ出来るようになっても、またダメな自分が現れます。
その自分と向き合い、その自分を許し、その自分が成長できるような負荷を自分にかけていくのです。
僕自身、このブログを始めてから負荷をかけずに甘えていた部分があります。
確かに結構な頻度で書いているので、努力したなと感じる部分もあるのですが、書いていればOKだと満足してしまっていました。
最初は確かにブログを書くこと自体負荷のあることでした。
文字数も1000文字書くのがやっとだった僕は、毎日一生懸命に取り組んでいた記憶があります。
ですが、そこからより良くしようとすることはなかったのです。
ブログの質、ブログの量、そのほかSNSの利用などと心理学を広めるうえで取り組めることはたくさんあったのですが、実る努力を放棄してしまっていました。
毎日分からない、出来ないことにぶち当たって嫌になってしまっていた部分もあるのでしょう。
それで現状の努力と呼べないものを努力として扱い、安心していたのです。
案の定それで未来が変わることはなく。
それにやっと気づいて、眼前に広がる壁を登り始めたのです。
実る努力をし始めてから、分かりやすく人生が前進しています。
努力の方向性さえ間違えなければ、必ず人生は前進するのだなと感じています。
まとめ
努力には、実る努力と実らない努力があります。
つい慣れ親しんだ努力ばかりを繰り返し、努力をしていることに安心感を覚えて現状に甘んじている人もいるのでしょう。
ですが、その努力は実を結びません。
実を結ぶ努力とは、苦手なこと、出来ないことを克服するような努力なのです。
自分が今している努力は、きちんと壁を登ろうとしていますか?
平坦な道を進んでいるだけにはなっていませんか?
自分の努力が正しく出来ているか、一度振り返ってみると良いでしょう。
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一緒に人生をより良くしていきましょう。