こんにちは、たけうちです。
はじめましての方は、こちらの記事もご覧ください。
本当はああしたい、本当はこうしたいといった願望は誰しもが持っています。
誰しもがそういった願望を持っているのと同時に、誰しもが全ての願望を叶えられるわけではありません。
願望が叶えられないとなったとき、みなさんはどうしますか?
叶えるために努力をしたりと、様々な対応があるかと思いますが、1番やってはいけないことがあります。
それが、タイトルにもある通り自分を誤魔化すこと。
もしも自分を誤魔化してる自覚があるのであれば、改善していきたいところです。
今回の記事では自分を誤魔化すということについてお話していきます。
誤魔化しの人生はやめるべき
本当は自分がどうしたいかが分かっている。
本当は本心に気づいているのにも関わらず、それを認めるには苦難が伴う。
だから認められない。
認められずに誤魔化して、それが心の奥底で苦しみとなって付き纏っている。
こんな状態に陥っている人もいるのではないでしょうか。
具体例を出しましょう。
本当は彼女が欲しい。彼氏が欲しい。
でも、自分に魅力はないと思っていて、その願いを叶える為に努力をするには、自分の劣等感と対峙しなければならない。
コンプレックスと向き合うことは余りにも苦痛であり、不可能のように感じてしまう。
だから、彼女なんていらない、彼氏なんていらないと強がってしまう。
強がって誤魔化すことで、自分と向き合うことから逃げているのです。
もう一つ具体例を出しましょう。
本当はもっと出世したい。
でも、自分にはそんな能力がないと思っているし、願いを叶えるにはそういったダメな自分と向き合わなければいけない。
だから、俺は出世に興味ないなんて言って強がってしまう。
強がって誤魔化すことで、自分と向き合うことから逃げているのです。
どれだけ誤魔化したとしても、本当の自分は本心では願っていることを知っています。
だからこそ、その本心と誤魔化した感情とのズレで苦しむのです。
心の奥底でその渇望は消化されることなく溜まっていき、あなたを不幸へと誘うのです。
心当たりがある人もいるのではないでしょうか。
確かに誤魔化すのが1番楽なんです。
嫌な部分と向き合わなくていいというのは、心のエネルギーがない人にとってはそれが1番なんですね。
僕もそうでした。
本当は就職したいのに、自分の学歴から逃げ続けて就職を避けていました。
でもそうやって誤魔化すから、いつまだ経っても心の奥底にはその渇望がへばりついていて常に苦しいのです。
就職すれば逃れられるであろうこの苦しみも、就職から逃げているから一生解決しないという、言わば沼にハマってしまっていた状態でした。
誤魔化しの人生をやめるには
そうしたときに、どのように解決をすればいいかと言えば、認めてしまうことです。
自分の本当の願望も、怖くて誤魔化していたことも、全部認めてしまうことです。
「そうか、怖くて向き合えてなかったけど、本当はこうしたいんだよな俺は」
このような本心を認める姿勢というのが、誤魔化しを打ち消すためには必要なのです。
人が行動を変えるとき、まずは受け入れる姿勢が必要なのです。
自分を理解し、その自分を受け入れて、初めて行動に繋がっていくのです。
あなたが彼氏彼女がほしいと願っているとしましょう。
「ああそうか、本当は自分に自信がなくていらないなんて言ってたけど、本当は自分も人並みに恋愛してみたいんだよな」
この自分を受け入れる一言で、あなたは前に進めるのです。
ファッションやメイクに気を遣い、出会いの場に行くようになるのは、自分の本心を受け入れてからなのです。
まとめ
自分を誤魔化す必要なんてないんです。
あなたがどんな人間であろうと、どんな願望を持ったって良いんです。
無理だなんて決めつける必要もないですし、馬鹿にされると怯える必要もありません。
どんな条件下であろうと、あなたの願望は否定されるべきものではないのです。
もしかしたら心ない人は馬鹿にしてくるかもしれない。
無理だと嘲笑うかもしれない。
こんな人たちは、そうすることでしか自分の自尊心を保てない弱者なのです。
可哀想な人たちなのです。
そんな人の相手をして、わざわざ傷つく必要はないのです。
あなたにとってどうでもいい人たちのことなんて放っておけばいいのです。
まずあなたがすべきことは、あなたがあなたの味方になること。
本心を誤魔化さず、あなたの願いを応援してあげること。
一緒に走ってあげること。
せめて自分だけは、仮に世界中が敵になったとしても、あなただけはあなたの味方でいてあげてください。
それが自分を尊重し、大切にするということです。
誤魔化さなければ、願望に向かって歩きだして苦しみはなくなります。
向き合えていない願望や、誤魔化している願望があるのであれば、勇気を出して向き合ってみてくださいね。