【脱不幸論】自分だけの人生を。

自己理解、自己受容を通してなりたい自分になるお手伝いを。

最高の幸福度を求めない理由

あなたの今の幸福度を100点満点で表現するなら、何点になりますか?

 

きっと100点と答える人は数少ないと思います。

では次に、幸福度が100点ではない人に質問です。

 

あなたは何故、自分の幸福度を100点にしようとしないのでしょうか?

どうせなら100点の幸福度で生きていた方が良いし、デメリットもありません。

なのになぜか、現状の幸せに満足してその先を見ようとしない。

 

僕はここに、僕たちが越えるべき壁があると思っています。

 

どうして100点満点の幸福度を目指さないのかといえば、それは現状の幸せの先に進もうとすると傷つく恐れがあるから。

 

例えばパートナーがいない人は、パートナーを作れたら今よりも幸せになれるかもしれないけど、その過程で、その結果で傷つく可能性がある。

だったら、無理に幸せを追い求めずに現状の幸せに満足してしまおうというのが、この最高の幸福度を求めない理由なんですね。

 

そして、心の底では欲しているものを、頭の中で自分には必要ない、くだらないものだと否定することで、それをないものにしようとするんです。

 

でも、心の底では本当は欲しがってることに気づいているから、今の人生に100点満点の満足を感じることができない。

 

これで、いいんでしょうか。

 

確かに今でも幸せを感じることはできると思います。

ですが、自分が本当に欲しているものから目を背けるというのは、自分を裏切るということにもなります。

 

そうした生き方で、一度きりの人生を終えるのは、少し勿体無いと思うのです。

 

自分の人生、あとは何が揃ったら胸を張って100点満点と言えるでしょうか。

それについて少し考えて、もし、何か加点できる要素を見つけることができたなら、それを追い求めても良いのではないでしょうか。

 

確かに傷つく可能性も大いにあると思います。

でも、傷ついたって良いじゃないですか。

 

傷つきながらも歩みを止めなければ、きっと欲しいものは手に入り、自分の人生を潤してくれます。

 

それに、もしも手に入らなかったとしても、自分の本心に従って行動したのであれば、後悔せずに次に進むことができるでしょう。

 

僕たちは幸せを求めて良いんです。

それは強欲だ!俺はそんな人間じゃない!なんて言葉、ただの逃げの言葉でしかありません。

幸せになろうとするのは、当たり前の権利です。

 

自分の幸せに真っ直ぐ進んでいくことが、自分に誠実に生きる唯一の方法だと思います。

みなさんも自分の幸せに向き合って、より良い今を作っていってください。