こんにちは、たけうちです。
生きていたらイライラすることは多いと思います。
イライラしなければ安定したメンタルで過ごせるので幸福度もあがりますし、出来ることならイライラしたくないですよね。
でも人それぞれイライラすることも違うし、すぐイライラする人もイライラしない人だっています。
何が違うんでしょうか。
僕の考えだした答えとしては、自分の欲求が満たせないとき、人はイライラするのだと思っています。
イライラを生み出す「欲求」
欲求は大きく分けて4つに分けられます。
自分が主語である「~したい」「~したくない」
相手が主語である「~してほしい」「~してほしくない」
これらの欲求が満たされなければどんどんイライラは募っていくばかりです。
具体例を出しながら見ていきましょう。
①~したい
やりたいことができない時、我々はイライラします。
例えば食事がやむを得ずとれない時や、通信障害が起きてネット環境が使えない時ですね。
なにかしらの障害のせいでやりたいことが阻止されると、イライラしてしまいます。
②~したくない
やりたくないことを嫌々する時、我々はイライラします。
例えば、仕事でやりたくない仕事を押し付けられた時や、嫌いな人とコミュニケーションをとる時ですね。
嫌々やらざるを得ないことに遭遇すると、イライラしてしまいます。
③~してほしい
してほしいことをしてもらえない時、我々はイライラします。
例えば、お願いしたことをしてもらえなかった時や、何回も注意してるのに毎回同じミスをされる時ですね。
こちらが期待している行動をとってもらえないと、イライラしてしまいます。
④~してほしくない
してほしくないことをされた時、我々はイライラします。
例えば、自分の尊厳を傷つけられるようなことをされた時や、ルールや暗黙の了解を守らない人間に遭遇した時ですね。
いじめや○○ハラ、非常識な人から損害を受けると、イライラしてしまいます。
イライラの対策
では原因が分かったところで対策方法を考えていきましょう。
対策がしやすいのは、自分が主語である①と②ですね。
自分の行動でコントロールすることができます。
やりたいことはできるだけやる。やりたくないことはできるだけやらない。
自分の意志を尊重して行動していきましょう。
しかしながら、社会の中で生きていくうえで、どうしても避けられないことは出てきます。そういったものはそれに対する考え方を変えることで、イライラを減らしたりすることができます。
①だったら、仕方ないという諦め。②だったら何故自分はしたくないのかを深く考えていくと思わぬ答えが見つかったりします。
さて、問題は③と④です。
これらの問題は、自分の欲求を自分でコントロールできないため、自分の欲求を満たす主導権が他人に握られてしまっているんです。
普段よくイライラしてしまう人は、③と④でイライラしてしまうことが多いと思われます。
なので、ここを解決できればかなりのストレスを軽減できると言っていいでしょう。
まずは③の「~してほしい」
これは他人に期待をすることをやめることです。
よく聞きますよね。ですが個人的に、期待しないというのは感覚的に掴みづらくて理解できず、どうやんの?っていう疑問から進めませんでした。
その後なんとか理解できた僕の感覚としては、自立して、多様性を認めるということが結果的に相手に期待しなくなる方法としていちばんしっくりきました。
まず、自立することです。
これは、相手に何かをしてもらおうと思わずに自分でやろうという話です
。
恋愛とかではよくあることですが「~してくれないかな」なんて期待をしてる人、多いんじゃないでしょうか。奥手な人ほどその傾向があります。
これは心当たりある人、多いと思います。
デートに誘ってほしかったら自分から誘う。やってほしいことは自分でやる。
当たり前のことなんだけど、意外と他人に依存している人は多いのです。
僕もこの傾向が強かったので、友人と遊びたい時も誘われるのを待つタイプでした。
自分からアクションを起こして断られたり、失敗して傷つくのが怖いんですよね。
ですが、少し勇気をだして自分で行動していくと人間関係でイライラすることは減っていきますよ。
そして2つ目。多様性を認めるということ。
これくらいしてほしいとか、ついつい期待してしまうのが人間ですが。
断言します。出来ません。
出来ないです。思ってる以上に僕たちは不完全な存在なので得手不得手があります。
自分が簡単に出来ることも他人には出来ません。
自分だってできないことがたくさんあるでしょう。
それを棚に上げて他人に要求だなんて、何て烏滸がましいのでしょう。
完全に過去の僕ですね笑
それくらいやれよ星人でした。
世の中には当たり前のことができない人がいますけど、別にそれは悪ではないんですよ。
大多数が出来るからと言って、それが絶対にはならないんです。
だから良いも悪いも許して受け入れてあげることが大切です。
ちなみにこうやって他人を受け入れていくと自分も受け入れられるようになります。
詳しい話はまた別の機会に。
こうやって自立して、多様性を受け入れられたとき、相手にはほとんど期待しなくなりますので意識して生活してみるといいでしょう。
長くなってしまいましたが最後に④の「~してほしくない」です。
完全にコントロールできない上に、勝手に向こうからアクションを起こしてくるので厄介極まりないです。
なので、まずは言葉で伝えましょう。
不快なのでやめてくださいと伝えても罪ではありませんし、それはあなたの当然の権利です。
もしも不本意にあなたに害を与えていたと気づけば、謝罪の言葉とともに今後はそういったアクションを起こしてくることはなくなるはずです。
ですが伝えても改善しない、どうしようもない人間もいます。
そういった人間からは距離を置いて大丈夫です。
そうすればあなたはストレスからはおさらばできます。
別の記事で触れたいと思いますが、こういう嫌な人間から離れられない人がいます(僕がそうでした)
思ってるよりも、離れてしまって大丈夫なので思い切って離れてしまってください。
長くなってしまいましたが本日はここまで。
イライラの少ない人生になる力添えが出来ていれば幸いです。ではまた。