こんにちは、たけうちです。
はじめましての方は、こちらの記事もご覧ください。
より良い人生を送ろうと決意し、人生を前進させていくには、自分と向き合うことが必要になってきます。
人生における前進とは、自己の成長であり、成長には自分と向き合うことが必要不可欠だからです。
自分と向き合うことから逃げ、現実逃避に走っていると、問題と向き合うことが出来ないので、人生は必ず停滞してしまいます。
僕自身、解決すべき問題は分かっているのに向き合うことが出来ず、10年という時間を無駄にしてきました。
僕は皆さんに同じ道を歩んでほしくありません。
あなたの可能性をあなた自身で狭めてほしくないのです。
でも、向き合うことはつらいものです。
出来ることなら向き合いたくないと思ってしまうくらい、現実の自分を直視することは苦しいものです。
どうしてこんなにも自分と向き合うことはつらいのでしょうか。
つらくない自分と向き合う方法はないのでしょうか。
今回の記事では、どうして自分と向き合うことがつらいのかというテーマでお話をしていきます。
ぜひ最後までご覧ください。
問題を解決するために
人生は問題の連続です。
常に何かしらの問題が現れ、その問題を解決するために問題と向き合い、問題の改善点を洗い出し、その問題を解決していきます。
人生に現れる問題というのは様々なものがあります。
勉強で分からないことがあったら、どうしてその答えになるのかを学び理解をしていきますし、トラブルに巻き込まれたら、そのトラブルをどう解決するかを調べ、解決していきます。
いずれにしろ、問題というのは、その問題を認識し、改善し、解決していくものなのです。
これが基本的な人生を前進させる方法です。
そして、人生が思い通りに進んでいない人、今現在苦しみの渦中にいる人というのは、問題が自分自身にある可能性が高いのです。
自分と向き合う理由
自分が抱えている問題が自分自身、更に深く言うとあなたの心に問題がある場合、自分と向き合う必要が出てきます。
勉強ができない場合、分からない問題と向き合いますし、トラブルに巻き込まれた場合、トラブルと向き合いますよね。
それと同じで、自分自身のことで解決したい問題が現れた場合、その問題と向き合うには自分自身と向き合わなければならないのです。
まずは人生が好転していかない原因、苦しみから抜けだせない原因が自分の中に在るということを認めましょう。
誰かのせいではありません。
あなたが苦しんでいるのは、あなた自身に問題があるのです。
周囲の環境は、あくまで要因であって原因ではないのです。
自分が原因で苦しみが生まれていると認めることが出来たのなら、しっかりと自分と向き合っていく過程に移っていきます。
自分と向き合うことはつらい
問題解決のために自分と向き合うのはひどくつらいものです。
心に痛みが走りますし、何とも言えない圧迫感がのどや胸に生まれます。
どうして向き合うのがつらいのかというと、自分が見たくない自分を見ているからです。
ダメで、弱くて、情けなくて、卑しくて、どうしようもないちっぽけな自分。
自分と向き合うというのは、この劣等性を感じる自分と真正面から向き合い、自分の弱さを認めるということなのです。
世の中、劣等性があることは悪とされています。
だから認めることは苦しい。
自分が優れていないことを認めるのは、敗北を認めるということであり、自身の小ささを受け入れるということなのです。
人々に認められるには、愛されるには劣っていてはいけないし、悪くあってはいけないこの世界で、等身大の自分で生きるということは、自分が無価値であることを認めるようなものなのです。
苦しみを越えて
本当の自分、ありのままの自分を認めることはつらいものです。
ですが、それは成長に必要な過程なのです。
消毒液が傷口に沁みるように。
風邪を引いたら熱が出るように。
激しい運動の後には筋肉痛が伴うように。
良薬は口に苦しと言うように。
何か問題が解決するときというのは、痛みが伴うものなのです。
痛みなくして、成長はありえないのです。
心の問題を解決したいのであれば、心の痛みを越えることでしか解決はできないのです。
本当の自分と対面するという苦しみから逃げることなく、自分の弱さを認めるしかありません。
自分の劣った部分を否定せず、それも自分だと受け入れるのです。
そんなダメな自分でもいいやと、降参するのです。
非現実的な自分を追い求めて生きることはやめるのです。
自分の弱さを認める痛みと向き合い続けること。
これが人生なのです。
まとめ
どうして僕たちの人生が好転していかないのかというと、自分自身から逃げているからです。
自分がちっぽけな存在であるという事実を認められず、現実逃避をしているから人生が停滞しているのです。
あなたはちっぽけなのです。
そうでもないのです。
ただの村人Aなのです。
この事実を受け入れるということが、自分と向き合うということであり、この事実に抵抗をするからつらいのです。
白旗を上げて、降参しましょう。
僕らは特に優れていない村人Aです。
勇者として生きたいと願いのではなく、村人Aとして輝ける道を追い求めるのです。
それが自分と向き合って人生を進めるということなのです。
自分と向き合うことはつらいですが、その先には必ず幸せが待っています。
地に足のついた人生の展望が待っているのです。
僕自身、やっと自分と向き合って人生を進め始めたところです。
あなたも一緒に人生を前進させていきましょう。
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一緒に人生をより良くしていきましょう。