こんにちは、たけうちです。
はじめましての方は、こちらの記事もご覧ください。
人の幸不幸は生まれた環境、育った環境に大きく影響されます。
だからこそ生育環境が非常に大切で、自分に非がなくても環境によって不幸になる可能性というのは十分にあるのです。
さて、今あなたが不幸だとして、その理由はどこにありますか?
自分自身にあるのでしょうか、周りの環境にあるのでしょうか。
もしも今、あなたの不幸が環境のせいであって、その不幸から抜け出す努力を怠っているのであれば、今回の記事に1度目を通していただければなと思います。
今回の記事では、不幸と環境の関係性についてお話ししていきます。
ぜひ最後までご覧ください。
あなたが不幸である理由
あなたが今不幸である理由は、過去に悪い環境にいたからでもなければ、今現在悪い環境にいるからでもありません。
あなたが今現在抱えている不幸は、あなたが不幸を環境のせいにして努力を怠っているからです。
どんな環境で生きてきた、または生きているにせよ、その環境で幸せになる努力をするのは自分の責任なのです。
成熟した親に育てられなかったとしましょう。
自己愛的で、いつも非難され、愛されることのない親の元で育った人は、間違いなく不幸です。
劣悪な生育環境によってアダルトチルドレンになってしまったり、心に葛藤を抱えるようになってしまったら、親のせいで自分が不幸になったと考えてもおかしくありません。
確かに、親の未熟な部分が原因で心に問題を抱えることになりました。
それは不幸な環境であったと思います。
ですが、だからといって今のあなたが幸せになろうと努力せず、自分の不幸は親のせいだと言って行動しないのは、責任転嫁でしかないのです。
同じような環境に生まれた人でも、その不幸から抜け出す努力をし、今を幸せに暮らしている人もいます。
今の自分が幸せになれるかどうかは自分自身の問題であり、環境や他人、過去の自分は一切関係がないのです。
自分が変わる努力を
環境も、他人も、過去の自分も、自分のコントロール外にあるものは変えられません。
もしかしたら運よく自分の都合がいいように変わる可能性もありますが、そんなことを期待して行動しないのは、ただの甘えです。
雛鳥が巣で口を開けてご飯がもらえるのを待っているようなもので、周りが自分を幸せにしてくれることを要求するのは、未熟な生き方なのです。
現状を変えるには、変えられるものを変えていくしかないのです。
なのでコントロールが可能な自分自身を変えていくことでしか、現状の不幸は打破できないのです。
周りがあなたを幸せにするのではありません。
あなたがあなた自身で自分を幸せにするのです。
他責思考をやめて、自責思考で生きるのです。
自責思考を持つことが、自分を変えるための第一歩となるのです。
環境は選べない
環境は選べません。
だから、良い環境で生まれ育った人もいれば、悪い環境で生まれ育った人もいます。
もしもあなたが悪い環境で生まれ育ったとしても、それは仕方のないことなのです。
他人の運の良さに、自分の運の悪さを呪うこともあるでしょう。
ですが、他の人よりも自分が恵まれない環境で育ったから、スタート地点で遅れを取っているからといって幸せになる努力をしないというのは逃げでしかありません。
置かれた環境で咲きなさいという言葉がありますが、これはその置かれた環境で出来る限りの努力をして、今の自分が出せる最高得点の人生を咲かせようということだと思います。
今のあなたが辿り着ける最高の幸せを手にしようとするべきなのです。
億万長者だとか、有名人になるだとか、今の自分では到底たどり着けないような未来を掴もうとするから辛いのです。
今の自分がMax60点しか出せないのであれば、60点を出す努力をしましょう。
60点しか出せないなら努力をしないというのは、現実から逃げているだけなのです。
60点しか出せないのは仕方がないのです。
そういう星のもとに生まれてしまったのです。
僕たちは、産まれた環境、育った環境を受け入れて、そこで満足のいく人生を送るしかないのです。
まとめ
今のあなたが不幸なのは、環境のせいではありません。
確かに周りと比べたら不幸な環境に生まれたかもしれませんが、それと今の自分が幸せかどうかは関係ないのです。
今の自分が幸せかどうかは、自分の生き方に左右されます。
不幸を環境のせいにして、他責思考で努力をしない人間は不幸になります。
それは、人生を好転させる変化を外側に求めているからです。
コントロールできない外側に変化や責任を求めている限り、あなたは幸せにはなれないのです。
あなたを幸せにする能力がある人、あなたを幸せにする責任がある人は他の誰でもないあなたなのです。
もう人のせいにするのはやめましょう。
責任から逃げるのもやめましょう。
確かにあなたは不幸な環境に生まれてしまった。
それは事実ですし、避けようがない不幸です。
ですが、そこからどう生きるかが人生なのです。
そこから必死に藻掻くことが生きるということなのです。
一歩ずつでも歩き出せば、必ず幸せになれます。
いつかの幸せな未来のために、歩いていきましょう。