【脱欠乏感】足りない人生から豊かな人生へ

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優柔不断になってしまう理由

こんにちは、たけうちです。

はじめましての方は、こちらの記事もご覧ください。

 

www.takeuchipsychology.com

 

 

ぼくたちはしばしば、判断を迫られます。

人生において大切な場面であればあるほど判断をするのが難しく、悩み尽くすことでしょう。

 

このように判断に悩みがちな人がいる一方で、自分の信念を持ち、ゆるがない判断軸で物事を判断していく人もいます。

こうした人は悩まず、自分という芯がある。

 

この両者の違いとは何なのでしょうか。

 

今回の記事では優柔不断になる理由についてお話していきます。

 

 

 

 

悩む人と悩まない人の差

まず前提として抑えておかねばならないのは、悩まない人も少しは悩んでいるということです。

全く悩まない訳ではないけど、大切なことでも判断するのが早いというのが正しい表現かなと思います。

 

この前提の上で、判断に悩む人と悩まない人の差は何かと言えば、「観点」の違いなのではないかと思います。

 

どういった視点で物事を見ているかによって、この判断というものが変わってくるのです。

 

判断に悩む人は、観点を複数個持っています。

例えば転職をするとして、いくつか転職先の候補があるとします。

判断に悩む人は、純粋に自分がやりたいかどうかという観点の他に、世間からどう思われるか、メリットデメリットなどなど、様々な観点から複合的に判断をします。

 

観点を変えればそれだけで判断が揺らぎ、不安定になります。

それは見方によってモノの良さというのは変わるからですね。

この揺らぎが判断を鈍らせ、悩ませ、人を苦しませるのです。

 

逆に悩まない人は、1つの観点で物事を精査します。

転職をするのだとしたら、自分がやりたいことを優先するのか、世間体を優先するのか、収入を優先するのか。

どれか1つの観点に絞っているので、判断がぶれないのです。

そこには信念が生まれ、自分はこれを大切にするという意思を感じます。

 

 

優柔不断をやめるには

判断に悩んでしまう優柔不断な方は、自分が何を大切にするかを明確にすることが大切です。

 

例えば仕事だったら、お金よりもやりがいを大切にする。

レストランのメニュー選びだったら、お金よりも食べたいものを食べる。

日常の消耗品だったら、品質より値段の安いものを選ぶ。

 

などなど、ここの分野において自分は何を大事にするのかというものを明確にするのです。

 

悩む人、優柔不断な人は自分の観点の優先順位をつけれていないだけ。

どれも優先順位が同率だから、あれも良いこれも良いとなってブレてしまうのです。

 

自分の芯を見つけましょう。

自分がどの観点から物事を見たら満足するのかを理解するのです。

 

そうやって自分の観点を絞っていくと、段々と悩まずに物事を判断できるようになっていくはずです。

 

 

まとめ

今回は優柔不断になる理由について考えてみました。

世間の価値観ではなく自分の価値観を明確にすることで、だんだんと悩まずに判断できるようになるでしょう。

 

悩みはストレスの原因にもなります。

優柔不断な人は是非自分の観点について考えてみてくださいね。