【脱不幸論】自分だけの人生を。

自己理解、自己受容を通してなりたい自分になるお手伝いを。

反省とは未熟な自分を受け入れること

こんにちは、たけうちです。

 

自分を変えていく過程、成長させていく過程で直面する様々な自分。

本当の自分が持っている要素は全てが良いものとは言えず、まだ成熟していない部分もあるかなと思います。

 

そんな未熟な要素を反省することで成長というのは促されていくのですが、この反省のプロセスを通れていない人が多いと感じています。

そこで今回の記事では、反省とは何かを深堀りしていきたいと思いますので、反省が苦手な人はぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

結論から申し上げますと反省とは、未熟な自分を受け入れることを言います。

悪いことをした、ここは良くなかったと振り返り、自分の至らない点を認めることが反省となるんです。

 

僕は反省が出来ないタイプの人間で、何かミスをしたり自分に非があったとしても合理化することで自分を守ってしまうタイプでした。

こんなことをしていると、やはり未熟な自分を受け入れていませんからまったく成長せず、現実から目をそらし続けた人生を送ることになっていたんです。

気付けば何年も変わらない自分で在り続けました。

 

こういった自己防衛は無意識でやっているし、気持ちでは反省した気になっているので、自分ですら反省しているのかがわからないんですよね。

 

そもそもなんでこんなことをしてしまうのかといえば、過去に失敗を責め続けられたりして間違いを犯す自分を許せなくなってしまっているからなんです。

未熟な自分を受け入れると非常に傷つくので、それを無意識的に避けてしまうんですね。

 

ですが理由はどうであれ、反省なしには成長は望めません。

失敗こそが成長の種となるんです。

 

もしも反省はいつも形だけで心の底から反省をしたことがない、なかなか成長できずにもやもやしているというような人は、今一度反省の方法を見直してみるのが良いのかもしれません。

 

間違いを犯したり、未熟な部分があって当然なんです。

自分だけが完璧にいられる訳がないのは分かっているかと思います。

 

大切なのは、自分の至らない点に直面したときに、そこから目を逸らさないこと。

しっかりと受け止めて、そんな未熟な自分を受け入れること。そんな自分でいることを許すこと。

 

そうやって未熟な自分を受容していったときに、初めてより良い自分に出会えるのだと思います。