【脱不幸論】自分だけの人生を。

自己理解、自己受容を通してなりたい自分になるお手伝いを。

頑張るエネルギーがない人へ

こんにちは、たけうちです。

 

やりたいことがなかなか手につかず、時間だけが過ぎていってしまい心の奥底で焦燥感に駆られているなんて人もいるんじゃないでしょうか。

 

まさしくここ最近の僕だったのですが、その原因が心のエネルギーだということが分かってきました。

過去に「行動が起こせていないのは悩みや不安からくるストレスが原因で心のエネルギーが枯渇しているからだ」という記事を書きましたが、今回はエネルギーの回復に焦点を当てて記事を書いていこうと思います。

 

まさしく、今回僕がぶつかったテーマがエネルギーの回復でありました。

今までストレスを減らすことでエネルギーの消耗を抑えたりしていたのですが、それでも行動をすればエネルギーは消費されるという当たり前のことに気づけませんでした。

本当に灯台下暗しと言いますか、完全に見逃していたのです。

 

何故かエネルギーの消耗を抑えても、やり抜く元気がない。なんだか頑張れないという状態を抜け出す鍵がエネルギーの回復だったんです。

 

僕たちの行動は2つのパターンに分けられます。

消費的行動と、生産的行動。

このどちらかを選択しながら生きているのですが、ぼくは極度に生産的行動に偏った生活をしていました。

 

ですが、生産的行動は行動時にエネルギーを消費します。

それに気づかず生活を続けた結果、エネルギーの枯渇で行動できなくなってしまいました。

 

行動できなくなってどうなるかというと、無意識に消費的行動をとり始めます。

僕の場合スマホをいじったり、ゴロゴロしていることが多く、時間を無駄に過ごしてしまっていました。

 

全ての原因は、行動の偏りです。

消費的行動で心のエネルギーを回復し、また生産的な行動に繋げていく。

これが本来あるべき生活なのです。

 

では、ここで消費的行動を取り入れていくとして気を付けるべきことがあります。

それは消費的行動の中でも、エネルギーの回復量が大きいものと小さいものがあるということです。

 

これは個人によってバラバラですが、例えばダラダラしたり、スマホを見たりする行為は、僕にとって回復量が少ないです。

逆に友人とゲームをしたり、飲みに行ったり、映画を観たり、温泉に行ったりすることは回復量が大きくなります。

 

この差はなんなのでしょうか。

それは楽をしているか、楽しいことをしているかの違いだと思います。

 

行動にコストがかからないものは楽ですし、なんとなく暇もつぶせますが、やりたくてやっている訳ではないのでエネルギーの回復量は少なくなってしまいます。

逆に楽しいことはやりたくてやっている分、満足度は高くなるので結果的に回復量が多くなるのです。

 

これらのことから、僕たちは楽に時間を潰すことをやめて、自分が楽しい、心地よいと感じる行動を積極的に選んでいくことで心のエネルギーを効果的に回復することが出来ます。

 

なので、自分が何に対して楽しいと感じるのか、何に対して心地よいと感じるのかをしっかり理解しておくことが重要ですね。

 

 

 

頑張りたいのに頑張れないのは、心のエネルギーの回復がうまくいっていないから。

自分に対してつい厳しくなってしまいがちですが、自分のやりたいこともしっかり叶えてあげて行動のバランスをとり、心の健康状態を良好にしておくことが生きていく上で大切なのだと思います。