【脱不幸論】自分だけの人生を。

自己理解、自己受容を通してなりたい自分になるお手伝いを。

自分につく嘘に気づくことが自己理解である

こんにちは、たけうちです。

 

人は自分に嘘をつきます。

本当はしたいことや在りたい姿があるのに、何か理由をつけて諦めたり、別の自分を演じたりするんですよね。

 

ですが、このように自分を偽り続けて、自分を蔑ろにし続けている限り、自分を理解することはできないので、結果的に自己実現まで辿り着くことはできないでしょう。

 

なので僕たちは、まずこの、自分を偽る行為をやめる必要があるのです。

 

どうして僕たちは自分を偽るのでしょうか。

それは、自分が傷つくことを避けるためです。

本当の自分を表現したり、自分のしたいことを追い求めていくと何かしら傷つきそうだと脳は予測し、傷つかない方にしれっと誘導していくのです。

 

それがまたやり口が巧妙で、自分自身が偽っていると認識しないよう最もらしく偽ってきます。

 

その結果どうなるかというと、自分のやりたいそとも分からなくなって、なんだか毎日が漠然と不満で、惰性で生きてしまうような人間になってしまうのです。

 

脳が如何に心にとって危険なのかが分かりますよね。

悪気はないので責められないんですが。

 

さて、そしたらどうやって自分を偽ることをやめられるのかという話ですよね。

 

それにはまず、自分は本音を無視して行動していること、自分を偽り続けて生きているということを認識し、その自分を客観視することが大切です。

 

自分への嘘は大体が言い訳がましく、最もらしいことを言って行動を避けようとしてくるので、自分がやりたいことに対して何か理由をつけてやめさせたりしていたら、必ずそこにある本音を見つけてあげましょう。

 

あぁ、今言い訳して行動するのをやめたってことは、僕は本当はこれがしたいんだな。こう生きたいんだな。

 

こうやって客観的に認識してあげることが大切です。

 

そして、それと同時に何に傷つけられると思っているのかも理解してあげることが大切です。

 

失敗が怖かったり、人に嫌われることが怖かったり、脳が警戒することは人それぞれ違います。

それをしっかりと認識して、自分が何に怯えてこういう行動をとってしまうのかを理解できると、自分の本音に基づいて行動することができます。

 

自分の本音を大切に出来ると、ストレスはないし、幸せだし、人生に満足感を感じられるようになるので、是非自分の嘘について意識しながら生活してみてください。

 

今日も読んでいただいてありがとうございます。