こんにちは、たけうちです。
劣等感やコンプレックスを感じてしまうとどうも生きづらくて不幸を感じてしまいやすいです。
だからこそ僕たちはそんな劣等感やコンプレックスを克服するために努力をしたりするんですよね。
努力をして克服できるのであればそれでもいいと思いますが(個人的には自己否定からくる努力はやめた方がいいかなと思ってます)それでも努力するエネルギーがない人もいると思うので、今日はそんな人たちに向けてある考え方をお伝えできればと思います。
そもそもなんで僕たちは劣等感やコンプレックスを感じたりするのかと言えば、それはある事実に劣等性があると錯覚していたり、それは悪いことであると信じているからなんですね。
身長が低い男性って何かと悪く言われるじゃないですか。
ヒールが履けないとか、高身長の方がいいとか、そんな心ない言葉がよくネットで飛び交っているのを見かけます。
だからやっぱり身長が低い人だけじゃなくて、世間一般の感覚として、なんとなく身長が低いって良くないことみたいな風潮になってしまってると思います。
それが結果として、劣等感やコンプレックスに繋がってると思うんですよね。
これって身長だけじゃなくて、全ての劣等感を感じるものやコンプレックスに感じるものに当てはまると思うんですけど、少し考えてみてほしいことがあるんです。
そういう一般論とか常識って全部誰かの「感想」なんですよ。
あなたが劣っているという証拠ではなくてただの「感想」なんです。
先程の例で言いますと
高身長の方がいい→低身長派もいます。それってあなたの感想ですよね?
ヒールが履けない→別に履けますけど。それってあなたの感想ですよね?
ほら、劣等性を植え付けてくるような一般論とか常識みたいなものって、全部誰かの感想じゃないですか。
だから気にする必要ないんですよ。
自分の体型は良くないからとか、自分の社会的ステータスは良くないからとか、そんな誰かの感想で気にするよりも、自分がどうしたいかを考えた方が生産的です。
どこかの料理屋さんが渾身の一品を出したとしても、絶賛する人と批判する人は現れるわけです。
100人中100人が美味しいっていう料理なんてないんですよ。
それを1人の批判的な「感想」を聞いて落ち込んだりするかっていうとそうじゃないじゃないですか。
あぁ、あの人の口には合わなかったのか、残念だなって思いながらも、やっぱり自分が最高に美味しいと思うものを提供し続けるだけなんです。
自分がどうしたいかなんですよ。
そういった劣等感やコンプレックスを感じるような事実をあなたが抱えていたとして、そんな自分がどうやって生きていきたいかなんです。
そこに誰かの感想なんていらないんです。
もしあなたが肥満体型なのだとしても、別に肥満自体は劣等性を持っていません。
世間一般の感想ではなく、あなたが自分をどう思い、どうしていきたいのかなんです。
肥満の自分でもそのままでいいって思えるからダイエットをする必要もないですし、痩せてる自分の方がより素敵だと思えるならダイエットを楽しめばいいと思います。
自分軸で生きるって、他人の感想に振りまわらないように生きることでもあるのかなって思うので、みなさんも心にひろゆきを。
「それってあなたの感想ですよね?」