【脱不幸論】自分だけの人生を。

自己理解、自己受容を通してなりたい自分になるお手伝いを。

成長できるかどうかの分かれ道とは

人は不完全な生き物で完璧な人なんて1人もいないですよね。

 

そんな中、不完全ながらにどう生きていくのかが大切だという話しを前にしました。

 

よね?しましたよね?笑

 

まあとりあえず私はそう思っているんです。

 

不完全ながらより良い存在になっていくことが成長だと感じているのですが、人によって成長出来ている人と出来ていない人の違いってなんなんだろうと考えたところ、一つの答えが出ました。

 

それは、反省です。

 

いやそれだけかと。そう思った方が殆どかと思いますが、本当に反省出来ている人はどんどん成長出来ているのだと思います。

 

反省というのは、自分の過ち、失敗、落ち度、そういったものを自分の要素として受け入れる、受け止めることを指します。

 

言葉でいくら「申し訳ないな〜」とか言ったとしても、心の中で本当は悪くないだとか反発していたり、自分の非を認められていない場合、それは反省出来ていないんですよね。

 

そうではなくて、いいか悪いかは置いといて確かにこうしてしまったのだと、自分のしてしまったことを事実として受け止める姿勢が大切なんです。

 

 

 

僕は過去に、大学受験を断念した過去があります。

 

家庭の事情もありそれを言い訳にしていましたが、本当は受験が嫌で逃げた部分がありました。

 

その逃げたという過ちを長い間認められず、受け入れていなかったために人生が進んでいませんでした。

 

そこで、自分は逃げてしまうような弱い人間で、情けない男だけど、ここからどう生きるかを大切にしようと考えたところで、前に進んでいけるようになったんです。

 

反省するうえで、現実の自分に直面するのはとても苦しいです。

 

自分の中で価値を感じれないような情けない自分なので、自分の劣等感が大きく刺激されるんですよね。だから素直に反省することができないんです。

 

でもやっぱり、そんな情けない自分が今の自分なので。

 

確かに情けないよなぁ。よくない生き方をしてしまったなぁと反省しなければいけないんですよね。

 

そのダメな自分を受け止めて、一歩前へ進む。

 

その繰り返しの中で僕たちは成長していくんじゃないかなと思っています。

 

ダメな自分も丸ごと愛して、より良い自分を創っていきましょう。