【脱不幸論】自分だけの人生を。

自己理解、自己受容を通してなりたい自分になるお手伝いを。

悩みの解決の仕方

こんにちは、たけうちでです。

 

前回の記事で、悩みというワードを出しまして、そこから悩みについて考えています。

悩みとはなんなのか。

どうしたら人は悩まずに生きていけるのか。

この記事では、そういったところを深堀していけたらいいなと考えています。

 

 

 

さて、悩みは誰しもが抱えているかと思います。

それはストレスとなり、結果として僕たちの幸福度を下げてしまっているのが現実ですよね。

そんな悩みを解消していくことが、より良い人生を送るうえで大切なことであることは皆さんも理解していることかと思います。

 

まず、そもそも悩みとは何ぞやという話ですが、悩みとは解決していない問題について思考を巡らせている状態です。

 

答えが出ないために、自分が不快感を感じることについて考え続けてしまうので、悩みがストレスになっていくんです。

 

では、どうしたらその悩みは解消できるのでしょうか。

まず理解すべきは、悩みには2種類の悩みが存在しているということです。

それは、変えられる悩みと、変えられない悩みの2種類。

この2つを理解することで、悩みに対するアプローチを変えながら克服していくことが出来るんです。

 

変えられない悩みは、その事実を受け入れることで克服していくことができます。

自分の身長が低いことが悩みだったとして、あなたの身長を伸ばすことはできるでしょうか。

出来ませんよね。つまり、これは変えられない悩みなのです。

 

変えられない悩みは、現実を受け入れられないから悩んでしまうので、現実をしっかり事実として受け入れることが大切です。

 

そうして受け入れていくことで、悩みは解消され、そんな自分が今後どう生きていくかについてフォーカスしていくことができるでしょう。

 

 

 

では続いて、変えられる悩みについて考えていきましょう。

変えられる悩みは、行動をすることで解決していくことができます。

それだけ?と感じるかもしれませんが、行動するだけで悩みは解消されていくんです。

 

今の給料が低い、友達がいない、容姿がパッとしないなど、挙げだしたらキリがないくらい変えられる悩みというのは存在します。

なんならほとんどの悩みは変えられると言っても過言ではないかもしれません。

 

そんな大量の悩みをなぜ僕たちは解決できないのか、これを理解することがカギになります。

その理由は、その問題を解決すると不快な感情を味わうことになるから、それを避けてしまっているんです。

 

その不快感情とは、本当の自分の気持ちを抑圧することだったり、無力感を感じることだったり、弱い自分を直視することだったり、人間関係が拗れて嫌な思いをすることだったりと多様な感情が存在しています。

 

例えば給料が低いのなら、給料が良くなるように今の仕事で昇格するか、別の仕事を見つけるよう行動していけばいいのです。

なのにそれをやらないのは、昇格を目指して努力してもうまくいかなかったら嫌な思いをしてしまうからという可能性がありますし、別の仕事を探したら採用される可能性もなく、不採用になったら自尊心が傷ついてしまう。

 

だからこそ、行動すれば悩みは解決するということは分かっているのに、その場で足踏みをすることを選んでわざと悩んでいるんです。

 

悩んでいる方がストレスが少ないんですよね。

これって、棘がある言い方をすると、逃げてるだけなんです。

現実逃避、実際の自分から逃げてるんです。

 

弱い自分、ダメな自分、他人に認められない自分を知覚するのが嫌で逃げてるということに気づいてください。

 

それに気づいて、そんな自分を受け入れられたら、行動に向かうことができるんです。

 

現状を変えるには行動を起こすしかないというのが真理で、自分の悩みと正面から向き合って解決するために行動していくしかないんです。

 

皆さんの悩みは、変えられる悩みですか?変えられない悩みですか?

 

きっと大体の悩みに解決方法が存在しているはずです。

でも、それをするのが嫌だから、解決方法がないと決めつけているだけじゃないですか?

 

逃げるのは今日で終わりにしましょう。

急に100%解決に向けて行動するのは無理だと思いますが、まずは逃げてる自分と向き合うことから、そんな自分がいることを認めることから行動していくといいのかなと思います。