【脱不幸論】自分だけの人生を。

自己理解、自己受容を通してなりたい自分になるお手伝いを。

コンプレックスで自分と向き合う

自分、こういうところがコンプレックスなんです。

 

なんていう風に話をすることがあると思いますが、みなさんはコンプレックスを1つや2つお持ちかと思います。

 

コンプレックスは1つもないなんて人は中々いないでしょう。

 

今日は、コンプレックスに注目して、コンプレックスで自分と向き合う方法をご紹介します。

 

そもそも、コンプレックスってなんなの?って話なんですが、みなさんは自分の弱点や劣っている点という認識で使う方が多いかと思います。

 

まず、ここの認識が少し違うのかなと。

 

コンプレックスというのは、自分の弱点や劣っている点ではなく、自分が自分の要素として受け入れられない事実のことをコンプレックスと言うのかなと思います。

 

例えば、よく学歴コンプレックスなんて言葉がありますが、あれは高卒でもコンプレックスに感じていない人もいれば高卒であることを非常に弱点として感じている人もいるわけです。

 

弱点に感じている人は、高卒の自分という事実を受け入れられないので、なんだか弱点に感じてしまうんですね。

 

逆に何とも思わない人は高卒の自分を受け入れてるし、許してるし、認めてるから、弱点だとは思わない。

 

そんな仕組みで、コンプレックスっていうのは生まれています。

 

なので僕たちがもしコンプレックスを感じているのであれば、それは自分が受け入れられていない事実ということなので、それを受け入れていくことで生きやすくなっていきます。

 

あなたのコンプレックスを全部挙げてみてください。

 

色々なコンプレックスがあると思いますし、1つや2つではないと思います。

 

それら全てが、自分が認めてあげていなかった自分なんです。

 

そんな彼らに居場所を与えてあげましょう。

 

どんなに劣っていると感じる自分でも、それが事実なんです。

 

そんな自分が本当の自分。

 

ああそっか、自分は高卒であることにコンプレックスを感じていたんだなと、このようにまずは客観的に自分を理解しましょう。

 

確かに嫌かもしれないけど、高卒っていう事実は変えられないし、そんな自分がどうやって生きていくかを考えた方が大切です。

 

事実の自分は別に悪の存在でもなく、あなたが勝手に悪い存在に仕立て上げているだけです。

 

それに気づいて、そんな自分を否定せず、受け入れてあげましょう。

 

コンプレックスとうまく向き合って、より良い人生を送れると良いですね。