「現状を変えたいのであれば、能動的に人生の変化を求めていく姿勢が必要です 」
自分の人生に変化というものは存在していますか?
全く同じ生活をしているという人はいないと思います。
小さいことだったら何かしら変化はあるでしょう。
それは環境の変化であったり、自分自身の変化であったりと様々な形で現れると思いますが、もし自分の人生を大きく変化させたい、望む物にしたいと願うのであれば、変化を求めていかないといけません。
能動的に人生に変化を起こすことが人生をより良くしていくための方法ですが、自然と出来ている人もいる一方で、何故か出来ない人がいるのも事実です。
ですが、なぜか現状に満足していないのにも関わらず変化を起こすことができないのでしょうか。
それは、変化とは受け入れることで起きる現象だからです。
例えば社会的ステータスに強い劣等感を感じ、そんな自分を受け入れられていない状態の人は中々その社会的ステータスを変えようとしませんし、肥満体型であることに強い劣等感を感じ、そんな自分を受け入れられていない状態の人はその体型を変えようとしません。
もちろん同じように劣等感を感じ受け入れていないにも関わらず変えられる人もいますが、それには強い意志の力と心のエネルギーが必要なので、エネルギーが枯渇しているしている人にはなかなか難しいのです。
だから、もし現状に満足していないのであれば今の自分を受け入れることから始めましょう。
その劣等感を感じる部分を隠そうとしたり、そんな自分を誤魔化して大きく見せようとしてはいけません。
もし社会的ステータスを受け入れられないのであれば、どう誤魔化しても本当の自分はこうなのだと自分に自分を突きつけましょう。
肥満体型の自分を受け入れられないのであれば、どう誤魔化しても本当の自分はこうなのだと自分に自分を突きつけましょう。
他人とコミュニケーションをとるときも誤魔化さず、ありのままの自分でいることを大切にしてください。
そうやって本当の自分と向き合っていくと、そんな自分を許せるようになっていきます。
別にこれでもいいじゃないかとか、こうやって生きてきてしまったのだから仕方ないだとか、自分は自分で他人は他人だとか、色々と肯定的に諦められるようになります。
もうダメだと諦めるのではなく、じゃあここからどうしていこうかと諦められるのです。
理想の自分と現実の自分が綺麗に分離して、現実の自分を捉えられるようになるので、そこで初めて変化に対して能動的になれるでしょう。
変化のない人生って、傷つかないし楽だけど良くもならないんですよね。
あくまで変わるとしたらそれは周りが勝手に変わっていってるだけで、自分の人生に受動的な態度でいることには変わりありません。
自分の人生、大切にするのであれば能動的な姿勢を意識しましょう。
理想を追い求めて変化を恐れないその姿勢が、あなたを変えていってくれるはずです。
僕も人生を変えている真っ最中です。
一緒に頑張りましょう。