【脱不幸論】自分だけの人生を。

自己理解、自己受容を通してなりたい自分になるお手伝いを。

80点だっていいじゃない

完璧主義に関して記事を書いたのですが、常に100点を取らないと気が済まないパターンの方もいるかなと思いました。

 

これって結構辛いことで、自分が理想とする結果が出ないとダメって思ってしまうので、特に新しいことを始めた時なんかはネガティブになりやすいかと思います。

 

なぜそうなってしまうのかというと、現実の自分を物差しに使わずに理想の自分を物差しに使ってしまっているからですね。

 

過去に一度記事を書いた記憶がありますが、これが原因かと思います。

 

例えば、新しく趣味としてギターを始めたとしましょう。

 

1人で歌う歌手に憧れてギターを始めたは良いものの、思うように弾けずに挫折してしまう人もいますよね。

 

ここで理想の自分と比べて、思ったよりも弾けないから自分には才能がないかもしれない。とかそう考えてしまうのが問題なんですよね。

 

確かに理想は大切ですが、今ギターを弾いているのはいつの誰ですか?

 

ギターを始めて間もないあなたですよね。

 

決してプロギタリストでもなければ、妄想内で速弾きしている自分でもないわけです。

 

そんなギターを始めて間もない自分が、ドレミファソラシドを弾けるようになったらどうでしょう。

 

Cコードを鳴らせるようになったらどうでしょう。

 

確かに理想にはまだ程遠いですが、確実に今の自分は成長していますよね。

 

そして、今の自分ならこれが限界だということも感じれるはずです。

 

 

 

たまたま例がギターの話になりましたが、世の中100点満点をとれないことだらけです。

 

こういった、今の自分がどこまでやれるか?という視点を持って日々を生きることで完璧主義的な考え方から抜け出せるのではないでしょうか。

 

そうやって日々の成長を大切にしていけば、ゆくゆくは自分の理想になれると思います。