前に人はなぜイライラするのかという記事を上げたことがありますが、見ていただいたことはあるでしょうか。
その過去の記事では、イライラするのは欲が満たされないからで、4パターンに区別することができるという話でしたね。
今日はその中から「〜して欲しくない」という欲にカテゴライズされるお話をしたいと思います。
誰かに何かを言われた時になんだかイライラする時がありますよね。
心がざわつくというか、すごい不快感に飲み込まれる感覚というか。
その時にそのまま感情に振り回されて「酷いことを言われた!」と怒りに変えるのではなく、一度相手の発言を受け止めて審議してみるのが人生ではとても大事なんです。
というのも、自分の尊厳を傷つけられたからイライラする時と、自分が目を背けている事実を突きつけられたからイライラする時があるので、それによって立ち回りを変えなければいけないんですね。
もしも、イライラした理由が自分が目を背けている事実によるものだった場合、あなたはその事実を受け入れていないということなので、受け入れる努力をしましょう。
そうやって受け入れていくと、段々と心がブレることがなくなり、穏やかに生きられるようになりますよ。
僕が書いている記事は割とストレートに表現する内容も多く、不快な気持ちになることもあると思います。
でもそれは、僕が失礼なやつだからではなく、あなたが見ないようにしている自分が、必死に自分を認めて欲しくて騒いでいる結果不快な気持ちになっているんですね。
不快な気持ちというのは、本当の自分を見つけるためのチャンスなんです。
なので、自己受容をする時に大切なありのままの自分が分からないという人は、このイライラや不快感を頼りに探してみることをオススメします。
そうすることで本当の自分に出会えるはずですよ。