こんにちは、たけうちです。
はじめましての方は、こちらの記事もご覧ください。
人生を良くしていくには自分を愛することが大切だと言われますが、実際に自分を愛そうとしてもなかなか上手くいかなかったり、上手く愛せているのかもわからずやっているという状況の人もいるのではないかと思います。
実を言うと僕自身もつい最近まで自分を愛することが上手くいっていませんでした。
ある程度は自分自身を愛せていたのですが、核の部分だけがどうしても取り除けていなかったのです。
発信している身としても、まずは自分が出来ているからこそ説得力は増すものだというのは分かっていたので、なんとかして自分を愛する方法はないかと模索していました。
長い間それについて考えていましたが、先日ふと愛する方法に気づくことができましたので、今日はその方法についてシェアしていければなと思っています。
ぜひ最後までご覧ください。
他者に依存した生き方をやめる
自分を愛せない人は、他人からの無償の愛を求めます。
自分で自分を愛せない以上、他人からもらうことでしかその欠乏を満たすことができないのです。
僕自身、自分に対する価値を自分で感じることができず、長い間それを他者からの承認によって満たしてきました。
特に彼女からの承認が大切で、彼女がそばにいてくれることで自分の価値を感じてきたのです。
だからこそ彼女にフラれたりすると、自分の価値を感じられなくなってしまうから、彼女の存在に執着し、心が振り回されてしまっていました。
そんなフラれた直後に、よくよく考えてみるとありがたいことに素敵だと言ってくれてる人が周りにいることに気づきます。
自分は周囲に愛を求めていたけど、自分が求めている他者からの承認は既にあったのです。
ですが、それでも僕の心は満たされることはありませんでした。
他人の承認があったとしても、結局心は満たされていなかったのです。
確かに思い返せば、彼女がいたときも彼女から嫌われることを恐れていたし、真の意味で他人の愛情に浸かることはできていなかったのでしょう。
どれだけ他人からの愛、他人からの承認があったとしても、自分の欠乏感は真の意味で満たされることはないのです。
僕自身、自分に対する無価値観を感じなくなっていたのはあくまで上辺だけで、根っこの部分では無価値観を感じ続けていたのでした。
自分で自分を愛すること
結局のところ、他人がどれだけ認めてくれていたとしても、自分で自分を愛していない限り、心を満たすことは出来ないのです。
だからこそ僕たちは自分を愛する方法を学ばなければならなかったのです。
ではどうしたらいいのかと言えば、自分を偽らないことです。
自分を偽るのはなぜかと言えば、今の自分が正しくない気がするから、正しそうな自分を作り上げてしまうわけです。
それはまさに今の自分、ありのままの自分に対する自己否定であり、愛とは自己受容であるから、真逆の姿勢になってしまいます。
「今の自分はこうだけど、このままだとバカにされるかもしれない」
「本当はこうしたいけど、もしかしたら嫌われるかもしれない」
「このままの自分では、価値がない人間だと思われて落胆されるかもしれない」
心の中でこのように思って、自分を強く見せようとしたり、行動を制限したり、自分を出さないような生き方をしてしまうと、僕たちはいつまで経っても自分を愛することができないのです。
他人が愛してくれないのであれば、せめて自分くらいは自分を愛してあげましょう。
心の中で生まれた不安を、大丈夫だよと自分が肯定し続けていくことで、それが自信となり、愛へと繋がっていくのです。
自分の味方は自分だけ
他人の思考や感情はコントロールすることはできません。
だから、どれだけ自分に足りないと思うところを満たしたところで、結局は認めてくれない人は存在します。
どれだけかっこいい俳優さん、可愛い女優さんでも嫌いだと言われてしまうのです。
100%全ての人から好かれるのは無理なのです。
だから、愛してくれと期待することがそもそも間違いだということに気づくべきです。
好きになりたいなら好きになればいいし、嫌いになりたいなら嫌いになればいいのです。
それはもうこちらではコントロールできないので、相手の好意を重要視すればするだけ苦しくなっていきます。
大切なのは相手がどう思うかではなく、自分がどう思うかです。
収入が少ない自分がいるとします。
そんな自分を否定されるかもしれないと不安に思うから苦しいのです。
別に生活できてるのであれば最低限は稼げている訳だし、本来は何も問題ないのです。
あなたが勝手に他人と自分の収入を比較するから、自分に価値があると思えなくなっているのです。
顔が不細工な自分がいるとします。
そんな自分を否定されるかもしれないと不安に思うから苦しいのです。
顔なんてただの飾りで、大切なのは精神性なのだから、本来は何も問題ないのです。
容姿が人間の価値を決めるかの如く、そこを重要視してしまうから自分に価値があると思えなくなっているのです。
確かに現実は欠けている部分もあるかもしれません。
ですが、欠けている部分は大きく見えてしまいますが、実際はすごく小さなヒビで気にすることのないレベルなのです。
本当にそれがあなたの価値を左右するほどのものなのか、改めて考えることが大切でしょう。
そして自分でダメである自分を認めて、不安が湧き上がってきた時に、その不安を否定する。
それこそが、自分を愛することにも繋がっていくはずです。
まとめ
自分を愛する方法は非常にシンプルで、自分を偽らないことです。
他人にどう思われるかを念頭に行動してしまうと、何かと自分を偽る選択をしてしまいます。
偽ることで自分で自分を否定し続けてしまうから、いつまで経っても自分を愛せないのです。
確かにありのままの自分を晒すことは怖いでしょう。
ですが、自分以外にダメな自分を受け入れてくれる存在はいないのです。
だから、否定されても、嫌われてもいいから、自分を偽らずに表現するのです。
離れていきたければ離れていけばいいのです。
そんな他人を愛せない人間は、離れていった方が自分のためになるのです。
自分の重要視する価値を、他人から好かれることから自分を偽らないことに変えていくことで、あなたは自分を愛せるようになり、その結果他人も愛せるようにって、幸せな未来へと進んでいけるでしょう。
