【脱不幸論】自分だけの人生を。

自己理解、自己受容を通してなりたい自分になるお手伝いを。

何者かになりたい人へ

世の中、すごい人たちがたくさんいます。

 

同じ年齢で世界で活躍していたり、難しい資格をとって仕事にしていたり。

 

こうした人たちの情報がSNSの発達で毎日自分に届くようになりました。

 

こういった情報を見るたびに、何者でもない自分に焦りを感じたり、このままではいけないような感じがして、何者かになろうとしてしまう人も少なくないと思います。

 

 

 

自分が何者でもないという感覚は、もしかしたら、自分というものが定まってないからかもしれません。

 

アイデンティティの欠如とも言えるでしょうか。

 

自分はこうで、こうして生きていくんだという確固たる自信があれば、日の目を浴びるような世界にいなくてもそういった焦りは感じないでしょう。

 

なので僕たちは何者かになろうとするのではなく、自分というものをしっかりと定義づけることが大切だと言えます。

 

ではどうやって自分をしっかりと定義づけていくのかという話ですよね。

 

まずは、過去を受け入れます。

 

今までの自分の人生、いいことも悪いことも全部事実で、自分の人生の一部として受け入れて認めます。

 

失敗した事やネガティブなことなんかは受け入れ難かったりしますが、そういったこともしっかりと受け止めて、認めてあげましょう。

 

 

 

そうしたら、自分の人生の目的を見つけます。

 

あなたの人生の目的はなんですか?と聞かれて即答できる方はいますか?

 

ちなみに僕は、心に問題を抱えている人たちがもっと気軽に救われる環境を作りたいと思っていて、それを人生の目標に活動しています。

 

このように自分は人生をかけてどうしていきたいのかを明確にしていきましょう。

 

そのためには、自分の好きなことや嫌いなことを知る必要がありますし、自分の知らない世界へ踏み込んでいくアクティブな姿勢が大切になってきますので、前向きに取り組んでみてください。

 

 

 

そして最後に、ありのままの自分で生きることです。

 

抑圧をした状態では、どんどんと自分らしさが失われていき、自分が何者かが分からなくなってしまいます。

 

そうなってしまわないよう、本来の自分と他人に見せている自分を同一化し、1人の自分で生きていく意識を持つ必要があります。

 

ありのままで生きていれば、自分のやりたいことなど自分の意志が見つかりやすいので、抑圧のない生き方をオススメします。

 

 

こうしていくうちに、ゆっくりとではありますが自分というものが出来上がってくるでしょう。

 

自分の幸せに向けての大切な一歩となるアイデンティティの確立に、しっかりと向き合ってみてくださいね。