【脱欠乏感】足りない人生から豊かな人生へ

欠乏感を解消して、なりたい自分に。

2種類の努力

自分を成長させるために人は絶えず努力していきます。

 

小さいことでも、大きいことでも、どのような形であれ努力というのは素晴らしいものだと思います。

 

しかしながら、自己肯定感を上げていくという観点からいくと、努力をする際の動機というところを気にしなければなりません。

 

 

 

努力には2つのパターンがあります。

 

それは、自己否定からくる努力と、理想追及からくる努力です。

 

この自己否定からくる努力をしないようにし、理想追及からくる努力に切り替えていくのです。

 

自己否定からくる努力というのは「太っている自分はダメだ」とか「ファッションセンスのない自分はダメだ」というように、自分のダメなところを否定し、そこに努力を重ねていきます。

 

よくあることだと思う方も多いと思いますが、こうやって自己否定してしまうと、自己受容という観点からするとあまり精神的に良くないんです。

 

ではどうしたらいいのかというと、理想追及をベースに努力していきます。

 

理想追及の努力というのは、自分がダメだから努力するのではなく、ただそうなりたいから努力をするということです。

 

こうやって聞くと同じように聞こえますが、実際は全く違う努力になります。

 

ファッションを例に出しますと「自分がダサいから服を買う」というのと「こういった格好がしたいから服を買う」という違いですね。

 

自己否定で入ってしまうと、ダメな自分がずっと許せなくなってしまします。

そうなれば自己受容感は何時までたっても満たされません。

 

 

 

みなさんは普段どちらの努力が多いでしょうか。

 

マイナスを打ち消そうと努力をするのではなく、純粋に自分がどんなプラスを目指したいのかを意識して生活することで、だんだんとダメな自分を受け入れていけると思います。