【脱不幸論】自分だけの人生を。

自己理解、自己受容を通してなりたい自分になるお手伝いを。

解釈の歪みを正していこう

小さい頃からの成長の過程で、物事に対する解釈というのは決まっていきます。

 

特に今精神的に苦しんでいることがあるとすれば、それは親子関係から来ている可能性がすごく高いです。

 

そういった、親子関係から学んでしまった歪んだ解釈、いわば世の中を見るフィルターみたいなものを正していく作業が、自己肯定感が低い人たちには必要になってきます。

 

 

 

ではどうやって正していくのか。

 

まず、自分の解釈が歪んでいることに気が付かなければなりません。

 

気が付かなければ治しようがないからですね。

 

僕たちは生活をしていく中で、不快感を感じたり、不安を感じたり、イライラを感じたりとネガティブな感覚を感じることがあると思います。

 

そこに解釈の歪みがある可能性がすごく高いです。

 

歪んでいる結果マイナスな感情が湧いているんですね。

 

まずはそういった不快な感情を見つけてあげましょう。

 

 

 

そうしたら、見つけた感情がなぜ生まれたのかを深く考えてみてください。

 

どうして僕はこれにこんな不快な感情を抱いてしまうのだろうと、しっかり考えてみます。

 

こうやって深掘りしていくと、一つの出来事にぶつかります。

 

 

 

例えば僕で言うと、誰かにご馳走してもらったりするのが苦手で、すごく不安な気持ちになってしまいます。

 

それは過去に貧乏だった子供時代、親に好きなものを買ってほしいとねだるのを自分に禁止していたのが原因でした。

 

自分がお願いすると迷惑だと思っていたのが、大人になっても続いてしまっているんですね。

 

 

 

このように、不快な感情からその理由を見つけ出せたらゴールまであと一歩です。

 

最後に、論理的に正しい答えを導き出します。

 

自分で自分を論破するんですね。

 

本当はこう解釈するのが正解で、なぜこう解釈するのが正解かと言うと、これこれこういう理由があるからで……

 

と、自分が納得する形で正していきます。

 

 

 

そうやって、膨大な量の解釈の歪みを1つ1つ正していきます。

 

解釈の歪みは直せば直すだけ生きやすくなりますので、是非正してみることをオススメします。