【脱不幸論】自分だけの人生を。

自己理解、自己受容を通してなりたい自分になるお手伝いを。

在りたいと成りたい

在り方について考えたことはありますか?

小学生のころ、将来の夢について考えたことはありますよね。

 

ああなりたい、こうなりたい。

 

未来に対して、自分の理想の状態をイメージする際には、なりたいという言葉が使われています。

 

普段生活をするなかで、なりたいという言葉はよく使うと思いますが、それと同じくらい在りたいという言葉も大切なのだと気づきました。

 

在りたい、これは現在に対して、自分の理想の状態をイメージする際に使われています。

 

何故在りたいという言葉が大切なのかというと、在りたい自分というのは、今の自分にフォーカスすることが出来るからです。

 

在り方という言葉からもイメージできますが、在るというのは人生に対する態度を表します。

 

誰にでも優しく出来るよう在りたい。

自分の目標に向かって真っすぐ努力できる人間で在りたい。

悲しみを共感できる人間で在りたい。

 

未来のことを指すのではなく、今の自分がどう生きていくかを表現するのが在りたいという言葉なんです。

 

どうでしょう。

みなさんはどう在りたいですか?

 

全然考えたこともないのでパッと思いつかないと思います。

 

僕は今まで自分のやりたいことからも逃げてきたし、自分の問題と向き合うのも避けてきました。

ただただ自分が傷つかないように生きてきたんです。

 

ですが、在りたい自分は前向きに自分の人生と向き合う自分でした。

 

なりたい自分とは違い、在りたい自分というのは決意するだけで在れるんです。

 

こう生きよう。

もう逃げるのはやめよう。

 

自分にもできそうだと思いませんか?

 

人の在り方って、十人十色だと思います。

 

どう生きるのが正解かなんてのはありません。

 

ただ、自分が心から満足する生き方が出来ているか、今一度考えてみてほしいのです。

 

俺は底辺でもいいんだ。がんばろうとは思えない。

そんな風に思っている方、心の底から満足して、ワクワクする充実した毎日を過ごしていますか?

 

分かります。

頑張らない方が嫌な思いもしないし、今に満足していると思ってたほうが幸せなんですよね。ぼくもそうでした。

 

ですがどうでしょう。

理想の自分はどう在りますか?

 

目を閉じてイメージした理想の自分が全く今と同じように生活しているならそれでもいいかもしれません。

 

ただ、もしも少しでも違ったとしたら、理想の自分と同じ人生態度で生きてみませんか。

 

それがあなたの幸せにつながると、僕は信じています。