【脱不幸論】自分だけの人生を。

自己理解、自己受容を通してなりたい自分になるお手伝いを。

人生は川のようなもの

タイトルにもある通り、人生は川のようだと感じます。

 

別に泳がなくても勝手に流れていくけど、岐路に立ったとき、流れに抗わないと行きたいところには行けない、そんなところが人生と似ているなって思います。

 

ここで大切なのは、自分はちゃんと泳げているかということです。

 

なんとなく、目的もなく、ただ川の流れに身を任せるようにプカプカ流されてはいないか、今一度見直してみる必要があると思います。

 

人生の流れに身を任せるというのは、言ってしまえば自分の意志を持たず、ただ目的もなく生きているということなんです。

 

どうしようもなく流れに身を任せるしかない時もあるとは思いますが、泳ぐべき時にしっかりと泳ぐ必要があります。

 

それは自分の人生に責任を持つということであり、自分の人生を選択するということだからです。

 

そういった行動をとるということが、自分を大切にするということに繋がるんじゃないかと思っています。

 

どうですか?これを読んでいるあなたはしっかりと自分の人生を泳げていますか?

最後に泳いだのはいつですか?

 

僕は現在29歳、この歳まで泳ぎ方も知らず、ただ流されるままに人生という川を進んでいました。もしかしたら昔は泳げていたのかもしれませんが、今となってはわかりません。

 

どうして泳げないのかというと、人生への絶望もありましたし、上手く泳げなかった時が怖かったのもあります。とにかく不安で怖くて、身動きが取れませんでした。

 

だから、なにも頑張らないのが一番傷つかないんです。

 

そうして流れに身を任せているうちに、こんなところまで来てしまいました。

 

でも、運のいいことに流れ着いた先で死ぬほど傷ついて、そのおかげで自分が人生の流れに身を任せすぎていることに気付くことができました。

 

今まで自分のやりたいことができなかったのも、頑張れなかったのも、全部は泳いでいなかったから。

 

これからは浮き輪を外して、犬掻きでもなんでも、不格好でもいいから、岐路に立った際は泳げるようになりたいと思っています。

 

こうやってこのブログを書いているのも、勇気を出して泳いでるからだったりします。

 

ちゃんと泳げてるかな、なんて不安に思うこともありますが、僕が大切にしたいのは泳ぎ方ではなくて、泳げているかどうかです。

 

目的地までどんなに時間がかかっても泳ぎきった時、見える景色はまた変わっているのではないかと思っています。

 

この記事を読んだことで、自分の人生に対する態度を見直す機会になれば嬉しいなと思っています。