不安や悩みのない人生に。

欠乏感を解消して、ありのままの自分で生きよう。

自分に優しく

自分と向き合うことってすごい自分に厳しい生き方だよねってよく言われます。

 

確かになぁ。

あなたはここがダメな部分だって現実を直視させるからどうしても厳しい生き方だって思われがちだと思います。

 

でもね、実際は逆なんですよ。

 

自分と向き合うことって、むしろ自分に優しい生き方なんです。

 

どういうことだって思ったあなた。

しっかり今日の記事を見ていってください。

 

あなたも自分に優しい生き方ができるよう、しっかり伝えていきますね。

 

 

 

自分に向き合うということ

なんで自分と向き合う生き方が自分に優しい生き方なのって話なのですが、自分と向き合うって言うのは、言い換えるとダメな自分も含めて自己受容をするということだからです。

 

僕たちが思い描いている自分に優しい生き方って、自分の問題点を指摘しない生き方ですよね。

優しいというよりは、甘いと言った方がニュアンス的には近いかもしれないですね。

 

例えばあなたの友達がこう言ったとしましょう。

 

「私ってファッションセンスなくてダサいのよね」

 

こう言われたときに「そんなことないよ~。○○ちゃんはオシャレで可愛いよ~♡」

なんて返すのは優しいようにも見えますが、実際のところはただ本人に甘いだけであり、むしろ厳しい生き方なんです。

 

それは「ファッションセンスがない私」という本当の姿を否定しているから。

それはつまり、そのままのお前ではいけないというメッセージであり、誰よりも厳しいスタンスなのです。

 

そうではなくて、優しい生き方というのは「確かにあなたはオシャレとは言い難いけど、そんなあなたでもいいじゃない」とダメな姿を受け入れていくことなのです。

 

現実を突きつけた先に本当の優しさは垣間見える。

そのことを僕たちは理解しなければいけないのです。

 

優しく生きる

先ほどの例では自分と友人という形で例を出しましたが、それは自分自身でも同じことです。

自分に対して「こんな自分はダメだ」と思いながら現実から目を逸らすという行為は、楽ではあるかもしれませんが、自分に厳しい生き方なのです。

 

いつまで経ってもありのままの自分に許可を出すことができない生き方のどこが優しい生き方なのでしょう。

 

そうじゃない、そうじゃないんです。

 

本当の優しさというのは、現実を直視してなお、その自分でも良いと許してあげるものなのです。

 

だから現実を見ろと言っているんです。

だからありのままの自分を直視しろと言っているんです。

ダメな自分で生きろと言っているんです。

 

本当のあなたではなく、演じている偽りのあなたを見て、そんな自分ならOKとか言って、それのどこが優しいんですか。

 

あなたが認めてほしくて愛してほしいのは、取り繕ったあなたではなくて、取り繕わなければならないほど弱点がたくさんある、そんなあなたではないのですか。

 

いつまで本当の自分を否定し続けるのですか。

 

偽れば偽る程、それは自己否定に繋がるんです。

 

あるべき自分、理想の自分でいることを捨てて、ありのままのダメダメな自分で生きることが、あなたに優しい、あなたのためになる生き方なのです。

 

 

 

まとめ

自分と向き合うことにストイックさを感じる人は確かに多いでしょう。

 

でも、それは自分を許し愛するという優しさから来ている行動なのです。

 

むしろ、自分は弱くないんだと強がってしまうことの方が、よっぽど自分に厳しい生き方になってしまいます。

 

あなたはそのままでいいんですよ。

別に取り繕わなくたって、あなたはあなたのままで十分に素敵なのですよ。

 

だから本当の意味で、自分に優しく生きてください。

あなたがあなたに優しくするところから、あなたの人生は始まってくんです。